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diary-68 バセドウ病の治療法がある時代に生まれて良かった。

 

こんにちは。
ヨウです。


バセドウ病は今はある程度治療法が確立しています。
とはいっても治癒とはいかず寛解という状態に持っていくのが目標。
残念ながら今の時点では「治る」という病気ではないようですね。


まあ寛解していれば再発がない限り健康な人と変わらない生活ができるらしい。
治療法もなく治る見込みもない難病よりはよっぽどましでしょうか。


そんな難病のことが気になって調べていました。
そしたら、かのウォルト・ディズニーが難病で将来の治療法確立まで自分の体を冷凍保存しているっていう情報をみかけました。
まあ結構有名な都市伝説ですよね。
元ネタは信ぴょう性が怪しいんで載せないでおきます(笑)


さて、事の真偽はさておき、これが実際に可能ならやってみたいなと思いました。
将来バセドウ病が寛解ではなく治癒する病気になっていることへの期待もあります。
でも、まあ、それに関しては本当言うと別に寛解でもいいかな(笑)


それよりもこれって考えようによってはタイムマシンに乗れるってことですよね。
例えば100年後に起こしてもらうことができれば100年後の世界を見れます。
そのあとまた寝てから100年後に起こしてもらえれば今度は200年後の世界を見れます。
そんな感じで100年ごとに未来を見ていくことができます。
残念ながら過去を見ることはできませんが、未来には行けるタイムマシンです。


今から100年前といえば1919年。
日本だと大正時代です。
クルマはほとんどなく馬車が走り回る。
テレビはまだなくラジオ放送ですら始まるか始まらないか。
第一次世界大戦に関東大震災。
ライト兄弟が飛行機を飛ばしたばかり。


そんな時代です。
ましてや1000年前だったら平安時代ですよ。
紫式部とかの世界です。


さて今から100年後っていったいどうなってんだろう。
まるで想像ができません。
ましてや1000年後なんて。
うーん見てみたい。
死ぬほど見てみたいなあ(笑)


冷凍保存技術っていうのがどこまで進んでるのかわかりません。
でも技術的には実は可能で大金を積めばできるんでしょうか。
それともまだまだ夢物語なのかな。
まあ大金持ってないんでどっちにしろ同じですが(笑)
もし僕が某社長のように大金持ってたら宇宙旅行よりこっちを選ぶなあ。


話がとんでもなく脱線してしまいました。
すんません。


ちなみにバセドウ病という病気が発見されたのは1840年。
メルカゾールでの治療が始まったのは1956年だそうです。
今から60年くらい前でしょうか。


バセドウ病の治療は1880年代に始められ,1920年代からは甲状腺亜全摘術が標準術式となりました。1954年になりアイソトープ治療が行われるようになりました。本邦での抗甲状腺薬による治療はメルカゾールが1956年に,プロパジールが1965年に発売開始となりました。

鹿児島市医報


もし100年前に生まれてたらまだ薬物療法はなかったってことですね。
その当時は手術が主流。
それよりもっと前だと治療法自体がなかったはず。
それこそ冷凍保存してもらって治療法が発見するのを待ちたくなるような難病だったはず。


そう考えると「治癒」はしないとはいえ治療法が確立している時代に生まれたことには感謝です。
治療法がなかったころは甲状腺ホルモンの暴走を止める手段がなかったはず。
でもってどこかで暴走が限界を超えると体がもたない。
それってつまりは「死ぬ」ってことですよね。


今は治療法があるんでそこまでほっとく人はいないでしょう。
でも当時はとんでもなく甲状腺ホルモンが暴走して今ではありえないような症状の人もいたんじゃないでしょうか。
そして結果として死に至る。
当時に生まれてたら自分もそうなってた可能性が十分ありますね。
こわいこわい。


いや、本当に治療法がある時代に生まれて良かったです。
病院に行って治療費を払えば治す手段があるんですもん。
これって考えてみればすごいことですよね。
クスリの副作用が辛いとか言ってる場合じゃないですね(笑)
感謝感謝です。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com