コロナで苦境の銚子電鉄に元気をもらった話。
こんにちは。
ヨウです。
先日、テレビで地方の鉄道の特集をやってました。
最初に出てきたのは、たしか北陸のほうのローカル鉄道。
鉄道会社の社長が出てきて言ってました。
沿線に大きな会社や学校はなく、通勤通学の利用者はいない。
地元の人で目的地へ行くために乗る人はいない。
このへんには観光地もない。
そんな状況なんでお客さんがいなくて経営が大変なんです。
本来ならそれは大変だなあって思うところ。
でも、よくよく考えてみたら、これってなんか変。
社長自らこの鉄道は交通手段として必要ないっ、て言ってるようなもんでは(笑)
これだけ需要がないってすでに分かってるところにお客さんがくるわけがない。
昔は何かしらの需要があって鉄道をひいたんでしょう。
でも、今は交通手段として使う人がいないって経営者が言ってしまう始末。
えー、じゃあなんでこの鉄道を存続させてるんだ。
どうにも???がともってしまいます。
そして、この手の特集でいつもでてくるのが千葉県の銚子電鉄。
今回もばっちり登場しました。
状況的には先の北陸の鉄道と同じような状態。
それが、今回のコロナショックでさらにお客さんが減って大変だそう。
けど、ここの社長はめげてません。
アイディアを絞って、いろんな企画をしてはお客さんを集めてます。
今回はなんと「電車を止めるな」っていう映画まで作ってしまったそう。
すごいですよねえ。
あの手この手での集客作戦。
まあ、世の中そんなに甘くはない。
経営的にはかなり厳しそうです。
けど、なんかこういうのいいですよね(笑)
苦境ではあるけれど、いろいろ工夫しては挑戦。
なんだか楽しそうです。
いやいや、何が楽しいだよ。
こっちは必死なんだよ。
現場の人にはそんな感じで怒られてしまうかもしれません。
確かにその通り。
すみません。
けど、なんかこういうのいいなあって思ってしまう(笑)
いろいろ大変だけど充実してるんじゃないかなあ。
今の職場はとても安定してます。
ただ、その分仕事はルーティンワークがメイン。
それが悪いことじゃない。
むしろ僕は変わり映えのないルーティンワークは好きなほう(笑)
けれど、そんなルーティンワークの中にも工夫できることはきっとあるはず。
銚子電鉄の社長みたいに、アイディア絞りだしていろいろ工夫して挑戦。
そんな感じで、もっと仕事を楽しくしていきましょうかね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。