のんびりゆるくいこう

日々の日記です

グチグチ人生は嫌だな。原因自分論で生きていこう。

 

こんにちは。
ヨウです。


職場の休憩室に有名な人がいます。
この人、もう定年間近の超ベテラン男性。
たぶん、勤続30年以上だと思われます。


なんで有名かって??
休憩室に居座って不平不満ばかり言ってるからです(笑)
昼休みにかち合おうもうんなら、1時間ずっとしゃべってます。
もちろん楽しい話じゃないですよ。
組織の不満、人間関係の不満、仕事内容の不満。
仕事に関する不平不満を一方的にしゃべりまくってる。


ものすごく迷惑な話です。
しかし、そこは30年バッター。
誰も逆らえません。
一応、みんな辟易としながらも聞いている。
僕もまだまだ5年生程度、とても30年生には何も言えない。


けどねー、こっちはゆっくり昼めし食いたいのにあまりにうざい。
あのさー、そんなにここが嫌ならさっさと辞めればいいだろう。
このあいだ、ついそう言いそうになってしまった。
なんとか口から出る直前に飲み込みました。
けど、本当に言ってしまう日もすぐにやってきそう。


昔からこういう時に上下関係無視してついモノ申してしまう癖があるんです。
あぶない、あぶない。
相手がそれを言うに値する人ならまだいい。
けど、こんな愚痴愚痴おじさんとやりあっても僕にとっては何の得もない。
申し訳ないけど、エネルギーを使う価値はないです。
しょうがないんで、最近は休憩室に寄り付かないようにしています。


この愚痴愚痴おじさんには同期が何人かいます。
うちはいわゆる年功序列なんで、この同期の人たちは当然みんな管理職です。
役員に近い人もいる。
その中でこの愚痴愚痴おじさんは相変わらずヒラ社員。
そのせいで同期の管理職に対しての愚痴はすさまじい。


あいつはあれがダメなんだ、これがダメなんだ。
あいつはこんなずるをしてるから出世できたんだ。
うんたらかんたら。
聞くに堪えないグチグチを垂れ流してます。
同期同士むかしは仲が良かったみたいですが、今はみんなと犬猿の仲だそうな。
まあ、そりゃそうですよね。


この人は別格ですが、職場には何人かこの手の人がいます。
仕事はできないけど、不平不満や他人の悪口は超一流。
この分野での勝負ならどこにだしても恥ずかしくない(笑)
まあ、どんな組織にも多かれ少なかれいるんでしょうね。


この手の人に出くわすたびにいつも思います。
もうちっと原因自分論で考えられないのかなって。
何か問題がおこると、とにかく悪いのは相手、自分は被害者。
他者や組織なんかの外的要因にばかり責任を押し付ける。
そして、自分はそのせいでこんな目にあってるんだ、被害者だっ、ていう論調。


そりゃ、中には本当に相手が悪いときもあるでしょう。
でも、いつもいつもそんなわけはない。
というか、たいていは自分にもかなり問題がある。
それを無視して相手が悪い悪いって叫んでても何も変わらない。
他人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。
他人の文句を言う前に、まずは自分を振り返って直せるところは直す。
自分の悪い部分を反省し修正する。
結構勇気のいることだとは思います。


愚痴愚痴おじさんにだって、いろんな道があったはず。
何か仕事の仕方がまずいかな、どこを直せばいいだろう。
俺は人より仕事が遅いらしい、みんなより早く来てその分取り戻そう。
この会社は自分には合ってなのかもしれない。よし心機一転、転職してみるか。
あいつら俺より早く出世しやがった、くそっ、よし3倍頑張って見返してやる。


他人や組織の悪口を言ってる暇があったら、できることはたくさんあったはず。
変えられないことの文句を言う前に、変えられるものを変える。
そしたら30年も休憩室の主になってみんなから敬遠されるような人生を送らなくても良かったのでは。
そんな風に思ってしまいます。
まあ、人様の人生です、大きなお世話ですかね(笑)
もしかしたらグチグチ人生が彼にとっての幸せかもしれないですし。


僕自身としては、やっぱグチグチ人生はいやだな。
ということで、彼はとってもいい反面教師です。
偉そうに上から目線で書いてきてしまいました。
けど、僕にもダメな点は山のようにあります。
自分で気づいていても直す勇気がないことはたくさん。
自分で気づいていないことはもっとたくさんあるんでしょう。
まあ原因自分論を常に忘れず、のんびりと精進していきましょうか。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。