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ひさーしぶりにネガティブ感情が襲ってきました。バセドウ病とメンタル不調の関係について思うこと。【バセドウ病闘病記104】


こんにちは。
ヨウです。


僕は1年半ほど前にバセドウ病と診断されました。
診断自体は1年半ほど前です。
しかし、そのもっと前から、極端な体重減少や異常な食欲など様々な症状がでていました。
なんだかおかしいなあとは思ってたんですが、まさかバセドウ病とは思いませんでしたね。
バセドウ病って一般的には女性の病気っていうイメージですし。


身体的な症状もいろいろでてましたが、メンタル面でも悩まされました。
なんというか、情緒が不安定になるというか、気持ちの波が激しいというか。
こういうのを言葉で表現するのは難しいですね。


いろんな波が襲ってきましたが、よくあったのが、虚無感にさいなまれるっていうやつですかね。

俺はいったい何のために生きてるんだろう。
なーんにもすることもないし、したいこともない。
ただ無為に時間をつぶしてるだけじゃね。
今死んだって別にいいんじゃない。
お前なんかあんまし生きてる意味ないだろう。

そんな感じのネガティブでやり切れない思いが次から次へと湧き出てくる。
うわあ、もう勘弁してくれよ。
なんなんだこの救いようのない感情は。
やめてくれ、やめてくれ。
そんな感じで自分の中でもがき苦しみます。
なんとか逃れようとしますが、もがけばもがくほどさらに深みに。


当時は、もしかして自分はうつ病とかの精神疾患なんじゃないかとも思いました。
あんなに悩まされたメンタルの不調。
それが、バセドウ病と診断され、治療が進むと、すっかり影をひそめるようになりましたね。
治療初期には治療前よりひどい波が襲ってきたこともありました。
しかし、それもだんだんとおさまってきました。
今ではあの頃の思いが逆に思い出せないほどです。


それがねー。
昨日、ひさーしぶりにその虚無感が襲ってきたんです。
いったいいつぶりだろう。
あーこれこれ、この感じ。
すっかり忘れてたこの感じ。
どうもお久しぶりです(笑)


以前だったらまたもがき苦しんでたでしょうね。
でも、今回はもっと冷静に対応することができました。

生きてる以上、この手の負の感情が湧き上がってくるのはしょうがない。
でも、朝のこない夜はない。
そのうちこの波もおさまるはず。

そんな感じで客観的に見ることができました。
そして、しばらくして、はっと気づくと波はおさまっていた。


我ながら大人になったもんです(笑)
以前は負の感情に襲われるだけでなく、その感情にうまく対処することもできなかった。
このうまく対処できないことも含めて病的な状態だったんでしょうね。


病気のせいで、普段よりネガティブな思考が起きやすくなっていた。
そのうえ、そのネガティブにうまく対処できない。
何とかしようともがき、さらにメンタルが不安定に。
それがまた、ネガティブな思考につながっていく。
そんな負のスパイラルができていた気がします。


当時のメンタルの不安定がバセドウ病によるものかは証明のしようがありません。
しかし、病気の治療が進みホルモン値が安定するにつれて、霧が晴れるように心も落ち着いていった。
このあまりのタイミングの一致具合。
やはり僕個人としてはバセドウ病からきてたと思わざるをえません。
医学的にどうなのかは分からないですけどねえ。


まあ、因果関係はどうあれ、いまはすっかり落ち着いています。
原因なんか分からなくても、結果が良ければそれでいいですかねー。


ということで、今、バセドウ病の人の中で、メンタル面で困ってる方。
たぶんそれは病気のせいです。
きっと治療とともにおさまってきますよー。
サンプル数1だし、医学的根拠はないんで、絶対とは言えないのが申し訳ないんですが。。。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓
★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com