のんびりゆるくいこう

日々の日記です

車のトラブルで不安とハラハラドキドキの10分間を味わった話。

こんにちは。
ヨウです。


今日は本当にただの日記です。
まあいつもそうなんですが(笑)


僕が住んでるところは田舎なんで車がないと何もできません。
ということで、もちろん会社への通勤も車です。
片道30分くらいですかねー。


かつては満員電車で通勤していた身。
あの地獄から比べると車通勤は天国ですね。
混んでいないうえに、いつでも座れる。
おーなんてすばらしい!!


唯一の欠点はお酒を飲むと乗れないってことでしょうか(笑)
電車通勤のときはよくあった仕事帰りの同僚との一杯。
まったくそんな予定ではなかったのに、ついフラフラーっと駅前の店に入ってしまう。
そして気づけば終電ギリギリまで飲んでた(笑)


今思えば、あれは人生でもかなりトップレベルの幸福な時間でしたねー。
けれど車通勤になってからは当然あの時間はなくなりました。
まあそれ以上に利点のほうが多いんで我慢ガマンです(笑)


自動運転になれば車通勤でも仕事帰りに飲みに行けるようになるんかな。
とはいっても、僕が生きてるうちには無理だろうなー。
未来の人がうらやましい。


さてさて、とういうことで、先日も車で会社に向かってました。
でもって、もうあと10分くらいで着きそうということころ。
スピードメーターの横で何か赤い光が点滅してます。


およっ、なんだ?
よく見るとアルファベットの”H”が点滅してます。
これはたしか”HOT”の”H”です。
え゛っ、もしかしてオーバーヒート??
焦って一瞬パニックになりそうに。
けど、10秒ほどでその点滅は消えてしまいました。


以前に乗ってた車は水温計がついてました。
水温計がついていれば、エンジン冷却水の温度にあわせて徐々に針が動く。
オーバーヒートに向かってるなら針がどんどん上昇してくはず
これなら何かおかしいってもっと早く気づくはず。


けれど僕の10年落ちのオンボロ軽自動車に水温計はありません。
水温が上がりすぎてやばいときの警告灯のみ。
そしてさきほどチラ見してしまった赤い点滅がまさに水温警告灯。
ドライバー歴20年以上ですが初めて見ました(笑)


いやいや笑ってる場合じゃないです。
もしオーバーヒートだとしたら。。。
安全なところに車を停めてアイドリングでエンジンを冷やす。
たしか教科書的にはそんな感じだったはず。


けれど、困ったことに今いるのは細い一本道。
広い路肩があるわけじゃないし、道幅一杯に建物がせまってる。
そんな都合よく”安全なところ”なんてありませんです(笑)
しかもばっちり渋滞中。
こんな道の真ん中で停車なんてできませぬ。


さーてどうするか。。。
警告灯は今は消えている。
たぶん、完全にオーバーヒートしたのではないっぽい。
そして渋滞の中のろのろ進むもの、アイドリングでエンジンを冷やすのも大して変わりません。
ということで、そのまま渋滞の中進むことにしました。
まあ車にとってはよくない事なんでしょうけどねー。


さてさて渋滞を進むこと約10分。
何事もなく無事職場に着きましたー。
って書くとたった2行で済んでしまいます。
しかーし。
この10分の長かったこと、長かったこと。。。


オーバーヒートしたからって即走れなくなるってことはないはず。
これでも一応、工学部機械工学科卒の理系君。
アタマでは分かってます。


アタマでは分かってるけど。。。
しかし、万が一、もし、もしも、今エンジンが止まったらー。
逃げ場のない渋滞中の一本道で立ち往生。
そうなったら、いったいどうすりゃいいんだ。
おー、そりゃー生き地獄。
こわい、コワい、怖いよー。


もう心臓はバクバク。
不安で不安で不安でしょうがないー。
まさに不安に押しつぶされそう。
お願いだから会社までもってくれー。
どうにも、ちびりそうです(笑)


ということで、朝からハラハラドキドキの10分間を味わいました。
会社の駐車場に着いた時の安堵感はすさまじかった(笑)
最近は結構平和だったんで不安っていう感情はすっかり忘れてました。
けど、やっぱ不安の破壊力はスゴイですねー。


同僚にいっつも不安そうにしてる人がいます。
あの人は終始こんな気持ちを味わってるんかな。
うーん、それはちょっときついなあ。
僕だったら耐えられないなあ(笑)


さてさて、会社の駐車場で車のボンネットを開けてみました。
すると、冷却水のリザーバタンクの水が下限より少なくなってる。
幸い近くにホームセンターがあるんで、冷却水を買ってきて補充です。
でもって今のところ再度警告灯がつくこともなく普通に走ってますね。


エンジン冷却水って本来ならほとんど減らないはず。
急に減ったなら何かしら問題がある。
ただ、この車は9年落ちを1年前に買ったもの。
買ったときに冷却水量を確認してれば良かったんですが、すっかり忘れてました。


もしかしたら、買った時点でだいぶ減ってたのに気づかないまま走り続けていたのかも。
そしてとうとう警告灯がつくまで減ってしまったのかもしれません。
とりあえずしばらくは無理な走りをせず様子見ですねー。


まあひょんなことからハラハラドキドキの10分を味わえました。
下手な映画よりよっぽど感情を動かされました。
でも、もうこんなのはごめんです。
しっかり車のメンテナンスはしなきゃなー。
というか、もっといい車買えってことでしょうか(笑)


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。