短気は損気だなあ。短気のせいで車を傷つけた例に思うこと。
こんにちは。
ヨウです。
僕は車通勤なんですが、通勤途中の道路にすごい段差がある場所があるんです。
これがまた結構な段差で。
スピードがあるまま通過すると車の底をこすってしまうほどです。
なんでいつまでも補修しないのか不思議なレベル。
しかも、高いところから低いところに落ちていく段差です。
これだと、走っているドライバーからは段差はまったく見えない。
初めて通った時にはいきなり車がガクンと落ちてびっくりしました。
なんだなんだ、パンクかー。
いったい何が起きたんだー。
バックミラーを見て後ろの車もガクンとしてるのを見て、あー段差があるのかって。
幸いスピードが出てなかったんで大事にはなりませんでした。
でも、スピードがでてたら底をこすってたでしょうね。
それ以来、この段差の前では一時停止に近いくらいまで減速しています。
地元の人はみんなそうしてますね。
めんどくさいけど車を傷つけないためにはしょうがない。
先日も段差の前でいつものように減速しました。
そしたら後ろの車が、急加速してものすごい勢いで僕を追い抜いていきます。
まあ、段差を知らない人からみたら道の真ん中で急に減速した変な車。
ちんたら走ってんじゃねー、邪魔だよ、どけよー。
ってことなんでしょう。
そしてものすごいスピードで段差へ突入。
案の定、ガリガリーって音が周囲に響きます。
思いっきり車の底をこすっていました。
僕の10年落ちのボロボロ軽自動車とは違う、なかなかの高級車。
かわいそうに。。。
とはいっても、あんな風に無理やり強引に追い越されたらこちらもいい気分はしません。
ぜーんぜん、同情はできないなあ(笑)
道の真ん中でいきなり止まりそうになったオンボロ軽自動車。
たぶん逆の立場だったら、僕もかなりイラッとしたはず。
おいおい、なにやってんだよー。
なに考えてるんだー。
そして同じように実力行使に走ったかも。
あーそんな自分がものすごく想像できる(笑)
何か気に食わないことや、イライラすることがある。
こんな時、僕もかなりのダメ人間です。
一瞬で沸騰して冷静さを失い、取り返しのつかないことをしてしまう。
今までそんな失敗を何度してきたことか。。。
ガリガリードライバーのことを他人事とは思えませんです。
ほーんと短気は損気ですよねえ。
昔の人は実にうまいこと言ったもんです。
イライラ、怒り、むかむか。
こんなときこそ、一歩引いて冷静にならないと駄目ですよね。
まあ、頭で分かっててもそれが簡単にできれば苦労はしないんですが(笑)
たしかアンガーマネジメントの世界では怒りを感じたら10数えるんだったはず。
怒りの感情は10秒以上続かない。
1から10まで数えてるうちに冷静に戻れる。
これも知識としては知ってるはずだけど、いざとなるとなかなか実践できない。
怒りに我を忘れてそれどころじゃなくなるんですよねえ。
なかなかにダメ人間です(笑)
まあ、でも今回は目の前で”短気は損気”の見事な実例を拝めた。
しばらくは何かイライラしたらガリガリードライバーを思い出して冷静になれそうです。
そう考えればむしろガリガリードライバーには感謝ですかねえ。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。