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バセドウ日記④メルカゾール開始・副作用の多い薬らしいんで副作用についてまとめてみました。

★バセドウ日記④ 
メルカゾール開始・副作用の多い薬らしいんで副作用についてまとめてみました。
 
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってしまいました。
40代男です。
バセドウ病って女性の病気だと思っていたんで、
かなりびっくりです。
 
バセドウ病と診断されメルカゾールいう薬を1日3錠飲み始めることになりました。
 
この薬、なんと50年近く前から使われている古いクスリで、結構副作用があるみたいです。
副作用はあるけど、安くて効くんで、いまだに第一選択なんだそうな。
 
今まで大きな病気はしたことがなく、クスリもほとんど飲んだことないんですよね。そんななんでクスリというものについてはやや抵抗があります。
 
なんで飲み始めるにあたり、不安を解消するために、自分なりに副作用について調べてみました。間違ってたらどんどん指摘してください(笑)
 
○メルカゾールの副作用・無顆粒症
 
一番怖い副作用は無顆粒症ってやつで白血球の数が極端に減り、そのせいで免疫がおちて感染症にかかりやすくなるらしいです。
で、この状態で肺炎とかになると免疫が落ちてるんで、死んじゃうこともあるらしい。
 
発生頻度は0.2%ってことで一見少なそうだけど、0.2%って1000人に2人、つまり500人に1人だから、死を意識するほどの副作用しては結構多いんじゃないかなー。
 
で、この無顆粒症っていうのが怖いんで、メルカゾールを始めたら2週間ごとに病院で採血検査をして副作用がでてないかチェックするそうな。
あとは38度以上の熱や、喉の痛みがあったら無顆粒症の恐れがあるんで、ちょっと様子を見るとかせず、速攻で病院受診したほうがいいらしいです。
 
緊急で病院を受診したときに見せるために、”私いまメルカゾール飲んでますっ”ていうカードをくれる病院もあるみたい。
僕はもらってないけど。
 
○メルカゾールの副作用・かゆみ
 
このかゆみの副作用は結構多いらしく10人に1人位らしいです。程度が軽ければかゆみ止めを飲みながらメルカゾールを続けるし、ひどいようならほかの薬に変えるか、放射線ヨード治療や甲状腺切除手術を検討するそうです。
 
薬の飲み始め、2~3週間で起こることが多いとのこと。バセドウ病のブログとかみてると、みなさん結構このかゆみには悩まされてる感じです。
 
○肝機能異常
 
メルカゾールを飲み始めると肝機能異常を起こすことがあるらしいです。血液検査で肝機能を示すALTやASTが上昇するだけの場合や黄疸を伴う場合もあり、ひどいときには薬を中止して他の治療法を検討するとのこと。
 
メルカゾールの副作用とは別に、僕のようにバセドウ病自体でも肝機能の悪化がみられるので、薬の影響なのか病気自体のものなのか見極めが必要だそうです。
 
この副作用が出た場合、ALTが100を超えたら薬をやめる先生もいれば、150を超えるまでは使うという先生もいて統一はされてないみたい。
 
僕なんかはメルカゾール始める前にすでに ALT:96(基準40以下)とかなりの高値なんで、果たして今後肝機能がどうなっていくのかちょっと心配だなあ(笑)
 
他にも、倦怠感や関節痛、女性の場合は胎児の催奇形性のリスクがあったりと、何かと副作用が多い薬みたいなんで、できれば飲みたくないなあっていうのが本音だけど。。。
 
でもまあ、しょうがないですね(笑)
 
順調にいけば飲むだけでバセドウ病が治る魔法の薬ですもんね。
 
とういうことで、メルカゾール開始です。
あんまし強い副作用がでませんよーに!
 
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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