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バセドウ日記㊶ バセドウ病になって3ヵ月の体調をまとめてみました・その①

男のバセドウ日記㊶
 
バセドウ病になって3ヵ月の体調をまとめてみました・その①
 
こんにちは。
ヨウです。
 
バセドウ病になって早3ヵ月が過ぎようとしています。
備忘録を兼ねて、この3ヵ月のもろもろをまとめてみました。
ちょっと長くなってしまったんで、2回に分けてます。
 
3ヵ月前にバセドウ病と診断されメルカゾール5㎎1日3錠から治療が開始になりました。
今は1日1.5錠飲んでいます。
 
■検査データの推移
 
治療開始時の検査データは
TSH:0.01未満
FT3:5.97
FT4: 3.54
TARb :10.8です。
 
3ヵ月経った今、TSHは相変わらず0.01未満で変わらず。
FT4とTARbは未測定なんで不明です。
 
で、甲状腺ホルモンのFT3は
5.97→3.52→2.43→1.82→2.10→1.42
と推移しています。
数字じゃわかりにくいんで、グラフにするとこんな感じ。
グレーの帯がFT3の正常範囲です。
 

f:id:youyouk:20190531151548p:plain

 

順調に下がってきた後、少し上昇に転じた後、また低下しています。
治療開始2か月くらいで基準値以下まで下がり、その後は基準値以下のまま推移しています。
 
FT3が低いと橋本病気味になるのか、気持ちが沈んでどよーんとする感じがありました。
まあ気持ちの問題で、もしかしたら医学的には因果関係はないのかもしれませんが、僕個人の感覚ではそう感じていたのは事実です。
 
なんで、主治医の先生にメルカゾールを減量してFT3を少し上げれないかと聞いたことがあります。
結果は、TSHの分泌が確認できるまでは今のままいくということでした。
 
TSHは甲状腺刺激ホルモン。
FT3が低い状態が続くと、FT3を出せと命令するホルモンです。
 
今の僕はこのTSHが0.01以下とまったく分泌されていない状態です。
そのためメルカゾールで人為的にFT3が低い状態を続け、TSHが分泌されるのを待たなくてはいけません。
 
それなのにメルカゾールを減量してFT3を上げてしまうと、ますますTSHがでにくくなります。
ということで、まだしばらくはメルカゾール1日1.5錠のままいくということでした。
 
このへんのFT3・TSHとメルカゾールの関係は正直言ってえらくややこしいですよね。
過去の記事で超ハイクオリティーのイラストともにまとめてみたんで、良かったら参考にしてみてください(笑)
 
 
 
■メルカゾールの副作用
 
メルカゾールは比較的副作用の多い薬です。
僕も覚悟はしていましたが、正直かなりやられました。
 
このブログの初期の頃はメルカゾールの副作用の体験記ばかりです。
体験記というか愚痴かな(笑)
 
一番辛かったのは病的な激しいかゆみとダルさでしょうか。
あの頃はこんなのがずっと続いたらどうしようかと思ってました。
正直、バセドウ病の症状なんかより、クスリの副作用のほうがよっぽど辛かった。
 
そんな感じでしたが、3ヵ月経った今、かゆみとダルさは全くでなくなりましたね。
これは本当に良かった。
あれが今でも続いてたら、根負けしてクスリによる治療は断念してたかもです。
 
バセドウ病の人のブログを見てると、実際にそういう人もいますしね。
あーいう病的なかゆさや倦怠感って気合や根性じゃどうしようもないんで、しょうがないと思います。
 
さて、その後の副作用といえば、身体のあちこちがつることでしょうか。
ふくらはぎの頻度が一番多いですが、脇腹やらお尻やら首回りやら結構いろんなところがつりますね。
 
このつるっていう症状は薬の副作用じゃなくて、高止まりしてた甲状腺ホルモンが急激に安定化するのに伴う症状らしいです。
まあそんな理屈言われても、当事者としては薬飲んでたらでてきた症状です。
副作用って言ってもいいじゃんって感じです(笑)
 
ちなみに大人になってからつったことってありますか?
つった記憶って、僕は高校生くらいが最後なんでつるなんて状態すっかり忘れてました。
 
で、20年ぶりくらいに足がつったんですが、これが思いのほか痛いです(笑)
すっかり忘れてたけど、つるってこんなにも痛かったっけ?ていう感じ。
まさに激痛です。
ただ、痛いは痛いんですが、じっとしてれば数分くらい、長くても数十分で勝手におさまります。
 
そういえば、先日はスーパーのトイレでおしっこの最中につって地獄を見ました。
 
 
このつるっていう症状、いつおそってくるか予測がつかないし、かなりの痛みなんで正直楽ではないです。
とはいっても、かゆみや倦怠感の辛さに比べればこんなのは全然我慢できますね。
正直言ってあれに比べれば鼻くそです(笑)
 
※長くなったんで、今回はここまでで、次回に続きます。
 

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com

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