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バセドウ日記⑯ 病院受診・メルカゾール45日目

★バセドウ日記⑯
病院受診・メルカゾール45日目
 
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってしまいました。
40代男です。
バセドウ病って女性の病気だと思っていたんで、かなりびっくりです。
 
メルカゾールを飲み始めて一か月半が経ちました。
この薬、飲み始めの数か月は副作用のチェックのために2週間おきに受診して採血です。
ということで、今回定期の病院受診にいってきました。
 
さて採血の結果ですが、FT3が2.43(基準2.3-4.3)となり、2週間前のの3.52から順調に下がっています。
やったあ。
 
メルカゾール15日目 FT3 : 5.97
メルカゾール30日目 FT3 : 3.52
メルカゾール45日目 FT3 : 2.43
 
といった感じです。
倦怠感やらかゆみやらいろいろと副作用には悩まされますが、ホルモン値のほうはきれいに右肩下がりですね。
人によっては薬に反応が悪い人もいるみたいなんで、まずは一安心でしょうか。
副作用にだけ苦しめられて結果がでないんじゃ散々ですもんね。
薬が効かないと手術や放射線療法の選択も考えなくてはいけなくなるんで、なんとかこのまま順調にいってほしいです。
 
FT3は前回の3.52からすでに基準値内に入っていて、今回は2.43まで下がりました。
もう基準値下限の2.3はすぐそこです。
このペースでいくと次の受診にはFT3が基準値を下回ってしまうんじゃないでしょうか。
なんでてっきり薬を減量すのかなと思っていたんですが、1日5㎎を2錠のまま変更なしでした。
 
先生にこの点を確認してみたんですが、もう少し下がるまではこのままでいくそうです。
そんなもんなんですかね。
 
ネットの情報をみているとメルカゾールが効きすぎて、逆に機能低下症になって苦しんでいるという話が結構でてきます。
あげくにメルカゾールで下がったホルモンをあげるために、今度はチラージンっていうホルモン剤を飲むんだそうな。
 
メルカゾール投与後、亢進症状が改善してきたら減量し、最小量でコントロールするが、中には甲状腺機能の変動が大きく、コントロールが難しい症例がある。
このような場合に甲状腺機能を安定させる目的でチラーヂンを併用するBlock & ReplacementTherapyという療法がある。

 

できればそういう事態は避けたいんで、素人考えだとそろそろ薬の量を減らしたいなあっと思います。

とはいっても、経験豊富なプロがこのままでいくというんで、とりあえずは大人しくしてましょうか(笑)
 
そういえば、甲状腺ホルモン値のほうは経過良好なんですが、肝機能がいまいちでした。
前回受診時、ガンマGTPが139(基準13-64)と高かったんです。
でも、もともとバセドウ病が見つかった経緯が肝機能悪化のせいで、その時はガンマGTPが200以上あったんでこれでも下がったほうかなと思ってました。
 
で、今回受診のガンマGTPはというと、137で、前回とほぼ変わらずです(笑)
 
AST : 前回27→33(基準13-30) ALT : 前回55→56(基準10-42)
 
と、こちらも前回とほぼ変わらず。
というかむしろ少し悪くなってるじゃん(笑)
 
今回こそは肝機能が改善するかなと思ってたんですが、この結果は残念ですね。
メルカゾールの副作用の場合、ガンマGTPではなくAST&ALTがもっと急激にあがるみたい。
なんで僕のようにガンマGTPが高くて、AST&ALTが微妙に高いっていいうのは、薬の副作用ではない可能性が高いとのこと。
でもじゃあなんだろうねえって先生も不思議がってました。
 
数値的には脂肪肝が怪しいみたいなんですが、ちょっと前に腹部エコー検査もしてて、そこで脂肪肝は否定されてるんですよね。
まあバセドウ病自体で悪化した肝機能がまだ改善してないってことなんでしょうか。
しょうがないんで、肝機能に関してはしばらく様子見ですね。
 
ほんとは、今回の受診で肝機能が改善してたら、半年以上我慢してるお酒を解禁しようと思ってたんですが。。。
でも、まあ、2週間後の再受診までお預けですね。
うわあ、ざんねん(笑)
 
しばらくはまだノンアルコールビール生活になりそうです。
次回こそは肝機能が改善してますように!
 

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com