バセドウ日記⑭ いらいらするのはバセドウのせい?
★バセドウ日記⑭
いらいらするのはバセドウのせい?
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってしまいました。
40代男です。
バセドウ病って女性の病気だと思っていたんで、かなりびっくりです。
バセドウ病と診断される数か月前でしょうか。
ものすごく情緒不安定になりました。
情緒不安定と簡単に言ってしまいますが、実際は言葉ではうまく言えない感じ。
なんというかすごく虚しくてやりきれなくて。
自分は何のために生きてるんだろうって。
40男のくせに妙に青臭い感じで。
うーん、やっぱ言葉ではうまくいえない(笑)
でも人生で何度か味わったことのある嫌な心の状態です。
かなり気持ちが落ちるんで、もしかして自分はうつ病なんじゃないかと疑ったこともあります。
数年に一度襲ってくるこの感じ。
10代のころは若さのせいだと思ってました。
でも、いい大人になってからもたまにやってきます。
あー、これは自分の性格なのかなと思ってました。
どちらかというと考えすぎでマイナス思考気味なんで、時々それが強く出てるのかなと。
でもね、バセドウ病と診断されてみると、もしかしてこれって病気のせい??
ちょっとネットでバセドウ病のことを調べると精神的な影響があることがわかります。
甲状腺ホルモンの過剰は、気分が沈んだり、不安感でいらいらしやすくなる原因になります。
以下に精神症状を示しますが、これらは甲状腺ホルモンが高値の場合、一部の患者様に生じるものです。
1.感情の変化
感情が不安定で神経過敏になり、不安を感じたり、イライラしたり、リラックスできずに怒りやすくなります。また、音に過敏になったり、びっくりしやすくなったり、理由なく泣いたりすることもあります。
どうもね、自分の状態に無茶苦茶あてはまるんですよね。
どうやら僕の情緒不安定はバセドウ病からきてた可能性が高いです。
バセドウ病と診断されたのは今回が初めてですが、手の震えは高校生のころから覚えがあります。
正確なところは今となっては確かめようがありませんが、このころから甲状腺ホルモンの亢進があったんじゃないでしょうか。
もう何十年もこの情緒不安定には苦労させられてきました。
あー、こんなことならもっと早くバセドウ病に気づきたかった!
まあもう過ぎた時間は戻らないんで、今後に期待です(笑)
治療とともに心の状態も良いほうへ向かうといいんですが。
そういえばバセドウ病がわかり、メルカゾールを始めて10日くらいたった頃でしょうか。
10年来の古い友人と久しぶりに泊まりで旅行に行ったんです。
この旅行中、なんだかその友達に対してイライラしっぱなしでした(笑)
なんだか相手の言動のささいなことが妙に気に障るんですよね。
これは果たしてバセドウ病のせいなのか。
メルカゾールの副作用のせいなのか。
はたまた単に自分の性格?(笑)
まあその友達とは単純にもうソリが合わなくなってたことも考えられます。
人間は変わっていくんで、数年ぶりに会えばそういうこともありますよね。
ただタイミング的にはメルカゾール10日目って微妙な時期なんで、薬によるホルモンバランスの変化のせいで、必要以上にいらいらしてた可能性も捨てきれないですね。
男なんで想像するしかないんですが、女性の生理のときの精神状態ってこんななのかなと思ったりしました(笑)
今更なんですが、こんな微妙な時期に本当は旅行なんてすべきではなかったです。
お世辞にも楽しい旅行とは言えませんでした。
バセドウ病と診断される前から計画してたんで、急にはキャンセルできずしょうがなかったんですが。
僕と同じような目に合わないよう、バセドウ病治療初期には大きなイベントは控えたほうがいいと思いますよー(笑)
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★