のんびりゆるくいこう

日々の日記です

diary-76 亢進症と低下症の見分け方・こんな方法である程度はわかるかも?

 

こんにちは。
ヨウです。

バセドウ病と橋本病って親戚みたいなもんだっていいますよね。
どちらも甲状腺ホルモン分泌の異常が原因であることは同じ。
甲状腺ホルモンが出すぎて機能亢進してればバセドウ病、逆に低下してたら橋本病。
ということで、うまくコントロールしないとバセドウ病と橋本病をいったりきたりすることはよくあるらしい。


僕も最初は甲状腺ホルモンが出すぎでバセドウ病でした。
このホルモンの出すぎを抑えるためにメルカゾールを飲み始めました。
その結果、ホルモン値はどんどんさがり、今では数値的には基準より低いです。
検査データ的には甲状腺ホルモン低下状態ですね。
この結果だけをみて橋本病と診断するのかは分かりません。
しかし体感的には甲状腺機能低下症とみられる症状をいくつか経験しています。


このまま漫然とメルカゾールを飲み続けたらどんどん低下症状態になっていくんでしょう。
そうならないためにメルカゾールの量を徐々に減量しています。
このメルカゾールの増減をうまく調節してホルモン値が正常範囲におさまるようにしていく予定です。
このへんの増減のタイミングが先生の腕の見せ所なんでしょうね。


とはいっても、この調整は結構難しいらしい。
バセドウ病の闘病記なんか読んでると、コントロールがうまくいかず苦しんでる人をよくみかけます。
甲状腺ホルモンが出すぎたからクスリ増量、そしたら今度は下がりすぎてクスリ減量。
結果的にいわゆるバセドウ病と橋本病の症状をいったりきたりして大変だーって。


さてそんな亢進症と低下症をいったりきたりした人達の話をネットでみていました。
そしたらいくつかこんな投稿があったんですよね。

”甲状腺ホルモン亢進の時は快便、低下のときは便がゆるい。”

おー、まさにその通り!!
これには激しく同意です。
汚い話ですんません(笑)


でもこれはまさに自分も感じていました。
バセドウ病と診断された頃、とんでもなく快便だったことを覚えています。
どちらかというとゆるめの人生を歩んできました。
なんだかゆるいのがだらだらと出て、なんとなく残ってるような感じのことが多かったはず。
それが瞬殺で出てくるんです。
冗談ではなくたぶん1秒かからないくらい。
一瞬でポンっとでて、しかもバナナ型の惚れ惚れするような理想的な姿かたちです。
汚い話ですんません(笑)


あんな快便だったことは僕の人生で今までなかったはず。
あまりにも綺麗?な便だったんで職場の同僚に自慢すらした覚えがあります。
当然ドン引きされましたが。


それが治療が進み甲状腺ホルモン値が下がるにつれてゆるくなってきました。
うじうじと出てきてなんとなくまだ残ってるような感じ。
形もバナナさんとは程遠い。


一時かなり下がった甲状腺ホルモン値ですが、最近は徐々にまた上がってきています。
まだ正常値ではないですが、以前よりはかなり高くなってます。
それにつれて最近は便も自分で分かるくらい固くなってきてますね。


自分の体感だと明らかにホルモン値と便の性状はリンクしています。
医学的にはどうなんでしょうか。
僕だけじゃなくネット上には同意見の人がいるんでやはり何らかの関係はあるんでしょうね。


まあ理屈なんてどうでもいいです。
この関係を知っていれば、今の自分のホルモン値の見当をつけられるっていうのが大事かな。
あんまし便がゆるいようだとホルモン値がかなり下がってる。
快便になってきたらホルモン値が上がってきてる。
ある程度の見当がつけられます。


本音を言えばあの快便が理想です。
でも、あの状態はバセドウ病絶頂期のもの。
もしあそこまで快便になってきたら、またホルモン値がかなり上がってきてるってことのはず。
それはそれでまずいですよね。
逆にとんでもなくゆるくなってきたらホルモン値がかなり下がってる可能性が高い。


今は1か月に1回病院受診してホルモン値を測定しています。
しかし、今後受診回数は減っていく予定です。
受診回数が減るってことは、ホルモン値がどのくらいか分かる回数も減ってしまう。
そうなった時に、便の性状をみていればある程度自分の体の状態を予測することができる。
あんまし快便になってきたら、バセドウ病の再発を疑って早めに病院受診するなんてこともできますしね。
これは結構使えるんじゃないでしょうか。
まあ、できればもっと美しい方法があれば良かったけどなあ(笑)

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓
★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com