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バセドウ日記㉜ そういえばムセこみがなくなってる

男のバセドウ日記㉜
 
そういえばムセこみがなくなってる
 
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってしまいました。
40代男です。
バセドウ病って女性の病気だと思っていたんで、かなりびっくりです。
 
1年くらい前からでしょうか。
水やコーヒーを飲むときによくムセるようになったんですよね。
いわゆる誤嚥ってやつですか。
 
ムセっていうのは、飲みこんだものが本来は食道に入るべきが、気管に入ってしまっておきます。
間違えて気道に入ってしまった異物を、むせることで出そうとしてるんですね。
 
じゃあ、なぜ気道に入ってしまうのか。
調べてみると、たいていは加齢のせいで飲み込む力が落ちたことによっておきるみたい。
 
人間がモノを飲み込むっていうのはかなり複雑な仕組みらしいです。
年を取るとその仕組みのどこかに衰えがでて誤嚥することが多くなります。
 
誤嚥してもムセて気道からだせればまだいいです。
でも、加齢とともに気道に入っても気づかず、ムセすら起こらなくなり異物が気道に残ります。
 
その結果、誤嚥性肺炎っていう肺炎になります。
これは高齢者の肺炎の多くを占めるそうです。
 
日本人の死亡原因の第3位となっている肺炎。死亡者の95%以上が65歳以上の高齢者で、その多くが「誤嚥(ごえん)性肺炎」だ。

 

ただ、40代じゃ、さすがにまだ飲み込む力が落ちるには早すぎます。

若くしてムセるとなると、出てくるのは脳疾患系ですかね。
 
複雑な飲み込む仕組みをコントロールしてるのは脳です。
なんで脳に病気があると、うまく飲み込めずムセてしまいますね。
脳梗塞なんかで飲み込みに関係する神経がダメージを受けると起こることがあるそうです。
 
はて、僕も脳に異常があってムセこんでるのかな。
精密検査をしたわけじゃないんで、違うって断定はできません。
でも、脳梗塞とかがあるって感じではないよなあ。
 
ってことで、なんでこんなによくむせるのかなあって不思議に思ってました。
40代でも、加齢の影響が絶対にないとは言えないんで、単に老化?て思ったり(笑)
しょっちゅうムセるんで、同僚にはよくおじいちゃんみたいって笑われてました。
 
でもね、先日ふと気が付いたんですよ。
そういえば、最近、まったくむせた覚えがない!!
前はあんなにしょっちゅうムセてたのに。。。
 
ありゃりゃ、これってもしかしてバセドウ病の症状だったの。
 
今はバセドウ病の治療を開始して約2か月半ぐらい。
甲状腺ホルモン値は正常値以下まで下がっています。
 
思い起こせば、治療開始前はまだむせてた記憶があります。
それがホルモン値の正常化とともに、いつの間になくなってる。
 
ということで、ネットでバセドウ病とムセ込みの関係について調べてみました。
けど、残念ながら情報をみつけることができませんでした。
ネットにないくらいなんで、当然書籍にもありません。
でも、明らかにタイミングが合いすぎてるよなあ。
 
考えてみればバセドウ病で甲状腺が腫れてたはずです。
甲状腺ってノドのあたりにあるんで、これが腫れてたら飲み込みに影響があってもおかしくはないですよね。
 
僕の場合、見た目的には甲状腺が腫れてるかは、正直はっきりしないです。
男はノドぼとけがあるんで腫れがわかりにくいらしいですね。
 
でも、甲状腺エコー検査では、ばっちり腫れてるっていわれました。
この腫れが治療とともに小さくなってきたことで、むせなくなってきたんでしょうか。
 
さて、実際のところはどうなんでしょうね。
 
みなさんはムセ込みに困ってないですか?
ネットで調べても情報がないってことは、僕だけなのかな。
 
それともバセドウ病とムセ込みに関係があることを発見したのは、もしかして世紀の大発見??
よーしこりゃ学会に発表しようかな(笑)
 

それでは最後までお読みいただきありがっとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com