バセドウ日記㉝ 体重も体脂肪も増加が止まらない!!
男のバセドウ日記㉝
体重も体脂肪も増加が止まらない!!
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってしまいました。
40代男です。
バセドウ病って女性の病気だと思っていたんで、かなりびっくりです。
以前のブログでメルカゾールを開始してから、体重や体脂肪が増えてきたことを書きました。
このときも一抹の不安がありました。
それは、このまま増加が止まらなかったらどうしようってこと。
さて、タイトルにあるようにその不安が現実になってきました。
前回のブログ記事の後も、ずーっと右肩上がりで増え続けています。
バセドウ病と診断された2月中旬に50.7㎏だった体重は、5月中旬の今、57㎏まで増えました。
3か月で6キロくらいの増加ですかね。
1か月に2キロのペースです。
まあといっても僕の身長に対する標準体重は61㎏なんで、まだ許容範囲でしょうか。
さて、こんどは体脂肪です。
こちらはここ1年くらいの僕の体脂肪のグラフです。
グラフの右側、2月にメルカゾールを開始してから、急激に増加しています。
こりゃまた相当な上がりっぷりですよね。
直近では人生初の19%を記録しました。
グラフの左側、1年前の15%くらいがもともとの体脂肪です。
なんで健康な時の体脂肪をとっくに追い越しています。
半年くらい前、体重減少が著しくバセドウ病を発症したであろう時期には13%まで下がってます。
そこから考えると、半年で6%も増えてることになります。
さすがにそろそろ止めないと、ちょっとやばいですね。
治療により甲状腺機能が改善し、脂肪分解が低下すれば、食べた分体重が増えていきます。
やっと異常なヤセが止まって、健康な状態になったと喜ぶ女性が大半ですが、中には肥満に対する異常な(病的な程の)恐怖心から、バセドウ病の薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)を自己中断する人がいます。
このような人は、「太るのはバセドウ病の薬の副作用」と思い込んでいて、「副作用だから薬を飲んではならない」と言う、デタラメナ理屈を作り上げます。そしていくら説明しても理解していただけません。
メルカゾールを始めるとたいてい体重が増えます。
それを嫌がって薬をやめてしまう人がいることを、以前のブログでも書きました。
でも、なんだかその気持ちわかる気がするなあ。
いい年こいたおっさんでも、ここまで体重や体脂肪が急激に増えるとちょっと不安になります。
いったいいつまで増え続けるんだろうって。
これがバセドウ病に多い若い女性だったらなおさらですよね。
そうでなくてもバセドウ病のせいで、メンタル面も不安定になってるかもしれないし。
ただ薬の自己中断は本当に危険らしいです。
それだけは絶対にやめましょう。
獨協医大の報告では、肥満恐怖でバセドウ病の薬(メルカゾール)を飲んでくれない26歳の女性は、甲状腺クリーゼをおこし死にかけて初めてメルカゾールを飲むようになり、甲状腺機能は安定したそうです。(第53回 日本甲状腺学会 P117 肥満恐怖で治療に難渋する若年バセドウ病女性のその後の経過)
さて、増加がとまらない、どうしようどうしようって言ってても何も変わりません。
できることをやりましょうか(笑)
ということで、筋トレを始めることにしました。
甲状腺ホルモン値は正常値以下まで下がってるんで、主治医から運動はしていいって言われてますしね。
近くに公営のジムがあって1時間100円で使えます。
まだできて数年なんで、無茶苦茶きれいだしトレーニングマシンも結構そろってます。
ていうか、以前に入会してた結構お高い民間のジムより、よっぽど設備が充実してるんだよね。
ここが1時間100円なんて、民業圧迫の匂いがプンプンするなあ。
まあ僕にとってはラッキーなことなんで、余計なことは言いませんが(笑)
さて、まずはジムのマシントレーニングで筋力アップを目指そうと思います。
筋肉がつけば体重はむしろさらに増えるかもしれないですね。
筋肉は重いっていいますし。
でも、体脂肪は下がっていくはず。
体重はもう少し増やして、体脂肪は絞りたいんで好都合です。
さてさて思い通りにいきますかねえ(笑)
それでは最後までお読みいただきありがっとうございました。
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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★