のんびりゆるくいこう

日々の日記です

diary-53 バセドウ病にはストレスが関係してるっていうけれど、実際のところどうなんだろう。

 
こんにちは。
ヨウです。
 
バセドウ病の発症の原因について今までいろいろ調べてきました。
でも、詳細なことはまだ不明みたいですね。
 
TRAbという抗体ができて、これが甲状腺を刺激し続ける。
結果として甲状腺ホルモンが出すぎてバセドウ病の症状がでる。
 
じゃあこのTRAbっていうのはなぜできるのか??
ここのところはまだよく分かってないみたいです。
 
原因の一つとしてよく出てくるのがストレスでしょうか。
もともと素因がある人がストレスがきっかけになってバセドウ病を発症するってやつです。
 
バセドウ病の発病に、ストレスが関与するかどうかについては、これまでもさまざまな研究や症例報告がなされてきました。特に、最近の緻密な研究により、発病前過去1年間のストレスの多い出来事の体験が発症に関与しているという報告が、数多く提出されています。

 

持っている体質に、ストレスのようなものが影響して発症すると考えられています。たとえば、仕事が忙しすぎる、人間関係に悩んでいる、子供の受験が心配、結婚や出産を控えている、といった身近なストレスの影響もあるようです。
 
さて、自分を振り返ってみて。
そんな過剰なストレスがあったかなあ(笑)
 
僕は何度か転職しています。
でもって、今の会社はかなりゆるーいです。
というか、ゆるい会社だから辞めずに続いているって感じでしょうか。
 
以前の職場はかなりハードでした。
そこには10年近くいました。
けど、このまま続けていたら身体が持たない。
それこそ病気になってしまう。
そう思い、今のゆるーいところに移りました。
 
世の中そんなに甘くはなく、年収は2割くらい減ったでしょうか。
でも、仕事量は3分の1くらいになってます。
心も体もずいぶんと楽になりました。
逆に今の仕事量でこの給料じゃもらいすぎなんじゃないかと思うくらい(笑)
ありがたいことです。
 
やっぱ収入が多い人って仕事もそのぶん大変ですよね。
親が金持ちで遊んで暮らせるとか、宝くじを当てたとか、例外はもちろんいくらでもあると思います。
でも、いわゆる普通のサラリーマンであれば、やっぱもらってる人はそのぶん仕事のストレスも多い気がします。
理想はもちろん給料があがって仕事は楽になることですが、そうは問屋が卸さないでしょう(笑)
 
結局、何に優先順位をおくかってことだと思います。
僕の場合は、収入が減っても心と身体が楽になるほうを選びました。
 
きつくてハードな会社からしっぽ巻いて逃げてゆるーい会社に移ってきた。
仕事量は激減し、心も体もびっくりするくらい楽になった。
 
それなのになぜか今の職場でバセドウ病を発症したんですよねえ。
ハードなほうじゃなくてゆるーいほうで。
しかも原因はストレスが関係してるらしい。
ありゃりゃ、なんでだろう。
不思議です。
 
転職したばかりならまだ分かります。
以前のハードな職場で蓄積したものが、少し時間差ででてきたのかなって。
 
でも、いまのところはもう6年目くらい。
さすがに以前の職場の影響がでるには遅すぎます。
やはり今の環境が発症の原因になったと考えるほうが自然なんじゃないでしょうか。
はてさてなんでなんでしょうね。
 
もしかして、ゆるーい職場でストレスが少ないから、逆に病気を発症したのかな。
一般論とはまったく逆になってしまいます。
でも、僕なりに仮説を立ててみました。
 
以前のハードな職場だったときは、常に気が張ってました。
ほんとに終始気が抜けなかったんです。
仕事中はいつもピリピリしてましたね。
病気で仕事を休んだことなんて10年間一度もありませんでした。
 
でもね、たまーに3連休とかあると風邪をひいてたんですよ。
仕事中に風邪気味になったことなんてなかったです。
いつでも猛烈サラリーマンです(笑)
 
でも、連休前日の仕事が終わると気が抜けるんでしょうね。
そのまま体調をくずし連休中はずっと調子が悪いまま。
で、連休の最終日の夜にはなぜか治る。
次の日の仕事にはばっちり行けてしまう(笑)
そんなことが何度かありました。
 
人間ってある程度気が張ってると病気にならないんでしょうね。
それがいいか悪いのかは別ですよ。
そんなことを続けてたら、たしかに仕事に穴はあけないかもしれません。
でも、バセドウ病なんかよりもっと深刻な状況になりそうです。
ある日突然ぽっくりとかね。
 
実際にバセドウ病になったくらいなんで、僕にはなんらかの素因があったんでしょう。
以前のハードな職場の時も、発症するようなきっかけはいくらでもあったはず。
でも、気が張ってて仕事を優先してたから体は無理して発症を抑えていた。
仕事に穴をあけるわけにはいかないっ、猛烈、猛烈ってね(笑)
 
幸か不幸か、今の職場では大抵いつも気が抜けてます(笑)
身体からしてみれば、以前と違いなんかあればいつでも病気になってもいい状態です。
本当はどこかに無理がきてるのに無理に抑え込む必要はないんです。
その結果、今回は躊躇せず病気を発症させたんじゃないかな。
 
日本人て清潔好きらしいですよね。
でも、あまり清潔になりすぎて雑菌に触れる機会が減ってしまった。
結果的に免疫が落ち病気になりやすくなったって話を聞きます。
まあこれも真偽のほどは明らかじゃないですが。
 
病気を予防するために清潔にしてるのに、逆に病気になりやすくなってしまう。
ストレスが多いときには病気にならなかったのに、ストレスが減ったら病気になった。
なんだか似てますね。
 
とにかく病気になるにも何かしら理由があるはず。
どこかに無理がきてたら、きちんとガス抜きしないといつか爆発しますよね。
 
バセドウ病になったのは身体が何かしらのガス抜きをしてるんじゃないか。
僕はそう感じています。
いわゆる医学的な根拠はまったくなくて僕の個人的な意見ですけどね(笑)
 
まあ真偽のほどは正直分からないです。
でも、バセドウ病を発症したことは何らかの身体からのメッセージだと思います。
もしくは何らかの警告なのかな。
 
せっかくのメッセージを無視せず真摯に受け止めたいですね。
具体的になんのメッセージなのかがはっきりと分からないのが難点ですが。
まあやっぱり生活を改めろってことなのかな。
 
さてどこを直していけばいいんかな。
まわりくどいメッセージですよねえ。
こことあそこを直せって具体的にメールでも送ってくれると助かるんだけどなあ(笑)
 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com