のんびりゆるくいこう

日々の日記です

diary-62 自分でも安楽死を選ぶだろうなあ

こんにちは。
ヨウです。

 

先日、NHKのテレビ番組でこんなのをやっていました。

www2.nhk.or.jp

基本的にテレビは見ないようにしています。
でも、自分自身が絶賛闘病中なんで、やっぱこういう病気モノはチェックしてしまいますね。
このほかに欠かさず見てる番組はタモリ倶楽部だけなんで、その落差たるや(笑)


さて番組内容ですが、簡単にいうと。。。
難病になり今後身体が動かなくなると診断された女性。
今はまだ車いすで生活できている。
しかし、そう遠くない未来に寝たきりになるのは確実。
寝返りはおろか、自力で呼吸はできなくなり、食事も口からは食べれなくなる。
気管切開して人工呼吸器で呼吸し、栄養は胃にチューブをつなげて直接流しこむ。
この状態でも頭は正常で意識レベルは今と変わらない可能性が高い。


そんな未来を宣告された女性が延命はせずスイスで安楽死をする。
というものです。


ありきたりな感想ですが、いろいろ考えさせられましたね。
ネットなんかみてると、単純に女性への賛成&反対から日本の制度問題、はてはNHKの報道姿勢への賛否両論やらやら。
いろんな切り口で問題提起され話題になっているようです。

 

ただシンプルな問いとして、もし自分だったらどうするかって考えたら、やっぱ安楽死を選ぶでしょうね。
なんとなく自分には関係ないと思ってしまいますが、たぶんそんなことはないんでしょう。


バセドウ病になったのもかなり晴天の霹靂でした。
今まで大きな病気になったことはなかったんで、余計に驚きでした。
しかも女性のほうが圧倒的に多く男には珍しい病気ですしね。
人間の人生って本当にびっくりするくらい予想外のことが起こるものです。


今回はたまたまバセドウ病という命に直接関わる病気ではありませんでした。
でも、こんな予想外の病気になるってことは、ある日突然この女性のような難病になっても全然おかしくはないはず。
唐突にバセドウ病と診断されたように、明日、難病が発覚しても別に何も不思議ではないんですよね。


番組では同じ病気になった別の女性も紹介されていました。
この方は延命治療のほうを選択します。
とういうか一般的にはこれが普通の選択なんでしょう。
そもそも日本では安楽死はできないらしいですからね。


わざわざ外国に行って安楽死をしたこの女性の選択には、もちろん賛否両論あるでしょう。
でもやっぱ自分でもこの女性と同じ選択をしただろうなあ。


人に迷惑をかけたくないという理由で安楽死を選ぶ人もいると思います。
自分は寝たきりで何もできない。
誰かの世話になるのは申し訳ない。
家族に負担もかけたくない。。。
そういう理由の人もいるでしょう。


でも、僕はそんな立派な理由じゃなくて素直にコワいです。 
頭は今のままクリアなのに体はピクリとも動かない。
それが何年続くのか、何十年続くのか分からない。
想像を絶する世界ですね。
僕には耐えられそうにないです。
安楽死という選択肢があれば確実にそれを選択すると思います。


みなさんはどうでしょうか。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓
★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com