diary-57 バセドウ病になって4か月・定期受診・やったあ、とうとうTSHが上がってきた!!
こんにちは。
ヨウです。
今日は定期受診の日です。
バセドウ病と診断されてから早4か月になります。
前回の受診は約1カ月前。
現在はメルカゾール5㎎を1日1.5錠飲んでいます。
さて、今回の結果はというと。。。
タイトルにもあるようにとうとうTSHが分泌されだしました。
やったね!!
ちなみにTSHの数値は1.119。
基準値は(0.5-5)なんで基準値下限より分泌されてますね。
このTSHですが、バセドウ病になって以来この4か月ずーっとゼロ。
TSHっていうのは、甲状腺刺激ホルモン。
甲状腺を刺激することで甲状腺ホルモンをだせって命令するホルモンです。
バセドウ病になると甲状腺ホルモンがじゃんじゃん出すぎになります。
その結果、甲状腺ホルモンを出す甲状腺刺激ホルモン(TSH)は必要なくなります。
必要なくなるんで分泌されなくなり測定値はゼロになります。
まあ当然ですね。-
で、メルカゾールを飲み始めるとじゃんじゃん出すぎた甲状腺ホルモンを抑えます。
今の僕はメルカゾールでどんどん甲状腺ホルモンを抑えている状態。
2か月くらい前から甲状腺ホルモンは基準値以下まで下がっています。
この甲状腺ホルモンが少ない状態が続くと、今度は体は甲状腺ホルモンを出さなきゃ出さなきゃってなります。
その結果として、甲状腺刺激ホルモン(TSH)がゼロから再度分泌されるはず。
とういうことで、ずーっとTSHが分泌されるのを待ち焦がれてました。
それが今回やっとこ低下状態から2か月以上かかって分泌されてきた次第です。
1ヶ月ごとに甲状腺ホルモンを測定し、free T4, free T3が正常になってから4錠に減らします(TSHの正常化は約2ヶ月遅れる)
甲状腺ホルモンが正常化してからTSHが正常化するには約2か月遅れるとのこと。
そう考えるとまあ予定通りなんでしょう
今まではメルカゾールで甲状腺ホルモンをただ押さえつけてた状態です。
でも、TSHが分泌されれば、自分自身の力で甲状腺ホルモンを出そうとします。
そうすると抑える力と出そうとする力が綱引きを始めます。
今までゼロだった”出そうとする力”が出現することで、”抑える力”は少なくて済む。
”抑える力”とはメルカゾールです。
つまりメルカゾールの量を減らすことができます!!
ということで、今回からメルカゾールの量が1日1.5錠から1錠に減量になりました。
やったね。
しかしこのへんのホルモンとメルカゾールの関係は相変わらずややこしいですね(笑)
自分なりにまとめた記事があるんで、良ければ参考にしてみてください。
さてさて、今回の甲状腺ホルモンのFT3の値は1.38でした。
基準値は(2.3-4.3)なんで、相変わらず基準値以下ですね。
前回の値は1.42なんで、わずかですが下がっています。
いままででもっとも低いFT3の値です。
これからはメルカゾールの量が減量になります。
そしてTSHは分泌され始めている。
甲状腺ホルモンを”抑える力”が弱くなり”出す力”がでてくる。
結果として甲状腺ホルモン(FT3)の値は上昇することが予想されます。
つまりは今の1.38という甲状腺機能低下状態から、徐々に正常な状態に近づくということでしょうか。
そうすればやっとこ低下状態からきていると思われる症状から解放されるかな。
最近悩まされている、ダル重さ、冷え性、身体のあちこちがつるなどなど。
このへんは甲状腺ホルモン低下状態からきている可能性が高いです。
徐々にこういう症状が減っていくといいんですが。
そんな都合よく思い通りにはいかないかなあ(笑)
まあ先のことは分からないですね。
でも、TSHがゼロから分泌され始めたことは素直にうれしいです。
やったね(笑)
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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