のんびりゆるくいこう

日々の日記です

誰とでも仲良くするなんて無理ゲーですよね。自分の頭で考えよう。


こんにちは。
ヨウです。


前回、職場のめんどくさい人たちのことを書きました。

 

youyouk.hatenablog.com

 

世の中にはいろんな人がいるもんです。
まあ、上から目線で偉そうなことを書いてしまいましたが、向こうからみれば僕のほうがめんどくさい奴なのかも(笑)
お互い様といえばお互い様なんでしょう。
そこまでは割り切れないけど。


さて、今回は話がかみ合わない人たちの話です。
悪い人だったりやな奴ではないんですが、話すのが辛い人たちがいます。
どうにも話がかみ合わない。
なんというか話のキャッチボールがうまくいかない。
そんなに悪い球は投げてないはずなのに、うまく取ってくれない。
そして相手からはとんでもない暴投が帰ってくる。


僕「明日は雨ですかねえ?」
相手「春は暖かいですもんね」
???


みたいな感じ。
冗談じゃなくて、こういうとんちんかんな受け答えをする人が実際にいます。
別に相手はふざけているようにもみえない。
本人はいたって普通に話している。
でも話せば話すほど会話がかみ合わない。
不毛な時間が過ぎていく。
だんだん自分の頭のねじが飛びそうになっていきます。


最初は自分が悪いのかな思っていました。
なんか質問のしかたとか話し方がまずいのかなって。
でもって他の人に相談してみたら、みんな同じ思いを持っていたみたい。
やはりあの人とは話がかみ合わないと。
あーやっぱりそうなんだ。


みなさんはこういう人たちとはどう付き合っていますか。
がんばってコミュニケーションをとってるんでしょうか。
僕はがんばってません(笑)


僕は小さいころバカ真面目だったんです。
そして親や先生の言う”誰とでも仲良くしなさい”を馬鹿正直に間に受けてました。
こういう子供のときの刷り込みって怖いですよね。
大人になると誰とでも仲良くなんて、どう考えたって無理ゲーだって頭ではわかります。
でも、小さいときの刷り込みのせいで、”誰とでも仲良く”できない自分になんとなく罪悪感を感じてしまう。
結構最近までこの手の刷り込みには縛られてきました。


でも、最近はようやくこの手の刷り込みから抜け出しつつあります。
ずいぶん時間がかかりましたが、ようやく”自分の頭で考える”ことができるようになったということでしょうか。
昔の自分だったら、会話のかみ合わない人ともなんとか努力して仲良くしなくちゃいけない。
それができないのは自分の努力が足りないからだ。
誰とても仲良くー、誰とでも仲良くは至上命題だー。
なーんて思ってたはず。
でも、今は別に合わない人と無理して付き合う必要はないよなって素直に思います。
仕事なんでまったく接触をたつわけにはいきませんが、最低限な会話だけしてあとは関わらなければいい。
あー楽ちん。


まあこれをやると、今後は相手や周りから、あいつは冷たい、仕事以外の話はしないやつだーとか、やんややんや言われるかもしれません。
そこはあれ、アドラー先生の”嫌われる勇気”ですよ。
世間でいういい子ちゃん像を無視して自分のやりたいようにやると嫌われることもあるでしょう。
でも、それは相手の課題なんで、こちらの知ったこっちゃない。
言いたい人には言わせとけばいいかな。
うーん僕も強くなったなあ(笑)


目の前の壁に立ち向かっていくことが大事な時もあると思います。
でも、全部の壁と闘ってたら身体がもちません。
時には全力で壁から逃げたり、抜け道を探すのも大事なんじゃないかなあ。
そんなふうに思う今日この頃です。


それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。