収入以上にお金を使ってしまう人の気持ちが分からないです。やっぱ僕は貧乏症なんかな。
こんにちは。
ヨウです。
世の中コロナのことばかりですね。
先日、テレビを見ていたら父子家庭のお父さんが出演していました。
奥さんとは離婚して小学生低学年の男の子と二人暮らし。
仕事はパソコンでの在宅ワーク。
そんななか今回のコロナ騒ぎで仕事がなくなり収入が激減。
政府からの10万くらいじゃ全然足りない。
大変だ、どうにかしてほしいって訴えていました。
そっかー、それはキツイな、大変だな、って思って見ていました。
ここでアナウンサーから、やはり食費や学費が大変なんですかっていう質問。
それに対してのお父さんの答え。
「いや、家賃が月20万なんです。10万なんかじゃ全然足りないでしょ。困ったよ。」
家賃だけで20万か、そりゃ10万ぽっちじゃ困っちゃうよなあ。
えっ。。
うん。。。
なんか変じゃね。
子供と2人暮らしの在宅ワーカーが月20万の家に住んでるの??
いや、まあ別に自分のお金を何に使おうと勝手なんでそれは大きなお世話か(笑)
でも、月20万の家賃を払ってる人が、仕事が急に減ったからってそんなにお金に困るのけ。
そのうえ10万くらいじゃ足りないって窮状を訴えてる??
うん。。。
なんか変じゃね。
それともそんな風に感じるわたくしが変なんでしょうか。
このお父さんにどのくらいの収入があったのかは知りません。
けど、家賃に20万払えるなら、それなりに高収入でしょう。
となると、それなりに貯金もあるのでは。
ましてや在宅ワーカーなら収入の波があるのは当然のこと。
今回のように急に収入が減ったときのために蓄えとかあるのが普通だと思ってしまうんですが。
もし蓄えがないなら、やっぱ20万の家に住んでるのはちょっと違うんでは。
仕事で広い家が必要なら分かりますが、パソコン仕事にそんなに広い家って必要なんかな。
家族が多いなら分かるけど、2人暮らしにそんなに広い家って必要なんかな。
10万じゃ少ないって国に訴える前に、もっと身の丈にあった生活をするべきだったと思ってしまうんですが。
それともそんな風に感じるわたくしが変なんでしょうか。
まあ、人それぞれ事情があるんで大きなお世話ですかね(笑)
ちょっとキツイ意見なのかもしれません。
実はこんな風に思ってしまうには前振りがあります。
身内に同じような人がいて、ちょいと困ってたもんですから。
僕には2歳違いの兄がいるんですが、この人が残念なことにお金にだらしないです。
入ったお金はすぐ使ってしまう。
カッコよく言えば宵越しの金は持たねえってやつですか。
それだけならまだいいんですが、持ってるお金以上の生活をしてしまう。
そのうえ仕事は長続きしない。
40歳も半ばなのにいわゆるフリーターで1年ごとくらいに仕事が変わってる。
収入は不安定なのに生活レベルは下げられない。
漫画のキャラにでもできそうなくらい、絵に描いたようなダメな身内です(笑)
そんななんで彼とは距離をおいていました。
そしたら先日家賃の保証会社から電話がかかってきたんです。
お兄さんが家賃を滞納しているからなんとかしてほしいって。
あーあ。。。
そもそも家賃の保証人になんかなってないですよ。
あんなお金にだらしない人の保証人になんて怖くってなれません。
保証会社としてはプレッシャーをかけるために緊急連絡先全員に電話をかけてるようです。
ということで僕には家賃を払う義務はありません。
とはいっても、電話は何度もかかってくる。
時はコロナショックで大騒ぎ中。
もともと不安定なフリーターとしてはかなりツライところでしょう。
今回は兄のせいだけとも言えないんで、しょうがなく兄に電話してみました。
事情によってはお金を貸すのもしょうがないかなと思って。
でもって話を聞いてみると。。。
コロナショックとは全然関係なくただの浪費でお金が足りなくなったらしい。
あーあ。。。
「支払いが遅れてるから催促されてるけど、次の給料日には家賃は払う。」
「お前に迷惑はかけねえ。」
だそうです。
保証会社から電話が来てる時点で死ぬほど迷惑なんだけどなあ。
こんなことがあったばかりだったんで、さきのお父さんにも厳しくなってしまいました。
がんばってるお父さん、ごめんなさい。
それにしても、こういう人たちの心理ってどんななんですかね。
僕はやっぱり持っているお金以上の生活はしないし、そもそもしたいとも思わない。
そして急に何かがあっても数か月や半年くらいは生きていけるくらいの貯金がないと不安です。
でも、うちの兄に言わせれば僕みたいな考えのほうが理解できないんでしょうね。
なにセコセコ小さく生きてるんだよとかって言われそうです。
世の中ほんとーにいろんな人がいるもんです。
同じ生活環境で育ったはずの兄弟でもこんなに違うんですもんねえ。
人の数だけ正義があるか。。。
この話には後日談があります。
数日後に兄から連絡があって、やっぱり金を貸してくれと。
あーあ。。。
お前には迷惑はかけねえって啖呵きったばかりなのに、こいつ逆にすごいな。
すげーカッコ悪いオトコだなあ。
この手のタイプにお金を貸すのは正直気が進みません。
しかし、だからといってあまり良くないところから借りられるともっとコワい。
友達なら縁を切るでしょう。
しかし困ったことに血縁者。
さて、どうしたもんですかねえ。
いろんな人がいるのはしょうがない。
その人の価値観に従って、その人の人生を歩むのは当然の権利でしょう。
自分の人生なんだから好きにやればいいと思います。
でもさ、自分のケツは自分で拭いてくれないかな。
ほんっと困ったもんですわ。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。