のんびりゆるくいこう

日々の日記です

することもないのに残って残業代にむらがる人々。彼らは思考停止人間か超エリートか。

 

こんにちは。
ヨウです。


僕の職場は、ごくたまーに忙しいときもありますが、ほぼ定時で仕事が終わります。
たいていは定時前にすることがなくなり、終了時間が来るのを待っていることが多いです。
終了時間と同時にタイムカードを押して、はい、さよならって感じ。


しかし、不思議なことに終了時間間近になって、なにやらやりだす人達がいます。
あれ、さっきまで暇そうにしてたのになんだ?
今すぐしなくてもいいことや、そもそもする必要のないことをやりだす。
そうして、終了時間が過ぎても帰らない。


うーん、彼らはいったい何をやってるんだ?
最初はとても不思議でした。
けれど、なんのことはない。
無理やり残業して残業代を稼ぎたいんですよね。


こういう人ってやっぱどの会社にもいるんでしょうか。
話には聞いたことはありましたが、僕は今の会社に来て初めて遭遇しました。
時間内に仕事を終わらすことも仕事のうち。
僕は今まで、そんな感じに教育されてきたんで、かなり奇異に感じています。
申し訳ないけど、お金のために魂を売ってるように見える。
なんか格好悪い奴だなーっていうのが正直な本音です。


そりゃあ、僕だってお金はほしいですよ。
けどねー。
することもないのに無理やり残って、無味乾燥な時間を過ごす。
その時間をお金に変える。
これってなんか人生の無駄使いじゃないかなあって思ってしまう。


そんなにお金が欲しいなら。。。
僕だったらその時間を使って、副業したり、投資の勉強をしたり、資格を増やすために学校に行ったり。
そんな風に時間を使って、結果的にお金を増やしていきたいと思います。
というか、そうしてきました。
正直言って、残業代なんかより、そっちのほうがよっぽど実入りはいいです。


ただ、それはあくまで僕の考え方。
人の数だけ正義がある。
ということで、残業さんに話を聞いてみました。


返ってきた答えは、定時に帰るなんてお前らは馬鹿だよ、でした。
俺たちが残業代を稼ぐために残ってることを、上司は知らないはずがない。
それでも、何も言ってこないし、きちんと残業代はくれる。
だったらもらったほうがいいだろ。
経営陣が何も言わないってことは、それは容認してるってこと。
だったらそのシステムを自分のためにうまく使わない手はないだろ。


おー。
こっちはお前らのことを馬鹿だと思ってたけど、向こうはこっちを馬鹿だと思ってた(笑)
いやー人の数だけ正義がありますねえ(笑)


とはいっても、彼らの言うことも一理あります。
あれだけ露骨に残業代稼ぎをやってる。
たしかにそれを上司や経営陣が知らないわけはない。
それでもそれを改善しようとはしない。
だったらうまく使ってやろう。
そう考える人もでてくるでしょう。


今のシステムだと仕事をだらだらして残ったほうが給料は増える。
がんばって定時に仕事を終わらせるほどお金的には損をする。
けれど、それを改善しないのはあくまで経営陣の責任。
だったらそれをうまく使わない手はない。
そう考える人もでてくるでしょう。


残業代欲しさに無理やり残る人々。
彼らのことをただの思考停止人間だと思っていました。
けど、彼らは既存のシステムをうまく使ってお金に変えている。
実は超エリートなのかも。
さてさてどっちなんでしょうねえ(笑)


とはいっても、することもないのにダラダラと居残るのはやっぱ貴重な時間の浪費。
この部分に関してはやっぱダメな方法だと思います。
そこで、はたと気づきました。
残業して、残業中に副業や自分の勉強をしたらいいんでは。
おーこれは最高だー。


まあ、そんなにうまくはいかないでしょー。
けど、世の中にはそんな風にうまくやってる超・超エリートもいそうですね。
残業代を稼ぎながら、自分のために時間を使う。
僕のところも残業中に何をやってるかはノーチェックなんでやってやれないことはない。
けどねー。
そんなことより、仕事終わったらさっさと帰って一杯飲みたい(笑)
この誘惑にはとても勝てそうにはないんで、僕には無理ですねえ。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。