diary-66 半年前は病的にヤセていたらしい
こんにちは。
ヨウです。
バセドウ病になってから4か月ちょっとになります。
診断されたのは4か月前ですが、その前から疑わしい症状はでていました。
その一つが体重減少です。
今は治療の甲斐あって元に戻っていますが、診断されたころはかなり痩せていました。
普段の体重が57~58キロくらいなんですが、その頃は50キロを切りかけてました。
身長は167センチで標準体重は61キロなんでかなりのガリガリです。
ただ数値的には確かにガリガリなんですが、見た目的にはそこまで痩せてる感じではなかったんですよね。
もともとがヤセ型ではあったんでそんなに目立たなかったのかもしれません。
自分でもまあちょっと痩せちゃったかなあって感じでした。
周囲の人も、あれなんかちょっとヤセた?ってくらいでしたね。
そんななか先日取引先の人に半年ぶりに会ったんです。
そしたら
「あー良かった、元に戻りましたねー、心配してたんですよー。」
って言われたんです。
???
えっ、何のことってきょとんとしてしまいました。
その人によるとあんまし激ヤセしてるんで、なんかやばいんじゃないかってかなり心配してくれてたとのこと。
ヤセ方がかなり病的なんで聞くに聞けなかったみたい。
へーそうだったんだー。
こういうのってなかなか自分じゃ分からないもんですね。
自分では気づかなかったけど、いつも一緒に働いてる同僚たちは気づいてたのかな。
実は気づいてたけど気を遣ってだまってたとか。
ということで、いつも顔をあわせてる同僚たちに聞いてみました。
でも、返ってきた答えは、確かにヤセたなとは思ったけど、心配するほどヤセてるとは感じてなかったとのこと。
ついでにここ4か月で7~8キロほど太ったけど気づいた?ってことも聞いてみました。
でも、返ってきた答えは、いやーあんまし変わった気がしないって(笑)
まあもっとエグイことでもずけずけ言う仲間たちなんで、気をなんか遣ってないだろうなとは思ってましたが(笑)
正直自分でも見た目的にはヤセてた時と今であんまし変化を感じてません。
同僚たちの反応と同じです。
やっぱ毎日見てると分からなくなっちゃうんですかねえ。
子供の成長も毎日見てる親はなかなか実感がないって言いますしね。
ということで、僕自身と毎日顔をあわせてる人達は気づいてなかった病的な見た目。
逆にちょっと離れた人たちはずいぶん心配してくれてたみたいです。
まさに灯台下暗しです(笑)
心配してくださった方々、ありがとうございました。
感謝感謝です。
さて、その体重ですが4か月で50キロから57キロくらいまで急激に増えた後突然止まりました。
1か月2キロペースで急激に増えはじめて、このまま止まらなかったらどうしようと思ってたんでこれには一安心。
で、今のところ57キロあたりをずーっとウロウロしてますね。
もともとの体重がこのくらいなんで僕にとってのベスト体重がこのへんなんでしょうかね。
標準体重が61キロなんで本当はもう1~2キロ増やしたいと思ってます。
といっても、食生活や運動量は変化なしなのに体重は勝手にぐーんと増えたり急に止まったり。
体重をもう少し増やしたいなー。
よし食べる量を少し増やそー。
運動量も少し減らすかなー。
そんな感じで自分で体重をコントロールしようと意識的に何かしてもまったく無視されてる感じです。
自分の身体の中のジャイアンが
俺が57キロでいいっていったらいいんだ、だまってろっ、余計なことをうだうだすんなっ
って言ってる感じ(笑)
これがホルモン様の力でしょうか。
ホルモン様恐るべしです。
このホルモンの俺様ぶりを体験してしまうと、ダイエットって恐ろしく大変なことなんだなって思います。
身体がこの体重がベストって決めてたら、人間がちょっとやそっとなんかやったってたぶん減らすことって難しそう。
人間が何をやってもホメオスタシスが働いて一定の体重にコントロールしちゃうんでしょうね。
ダイエットってそれに逆らって体重を減らそうとするってことですもんね。
そりゃあ大変だよなあ。
ダイエットに成功してる人っていったいどうやってるんだろう。
まあそう考えると、逆にホルモンをだます薬が作れれば体重コントロールなんてやりたい放題ってことでしょうか。
そんな薬があればノーベル賞ものなのかもしれないです。
でも、なんかちょっと怖いなあ。
な~んて思ってちょっと調べてみたらそんなやせ薬が本当にありました。
引用元 www.kuma-h.or.jp
バセドウ病になると甲状腺ホルモンが増えすぎ、その結果ヤセる症状がでます。
その作用を利用するため甲状腺ホルモンを混ぜたやせ薬がかつて本当にあったみたい。
でも当然副作用でまくりで大変なことになるらしい。
そりゃあそうですよねえ。
人間てほんっとすごいこと考えますね。
こわいこわい。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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