のんびりゆるくいこう

日々の日記です

ちょんまげという大発明について考える。あれはハゲを隠すために生まれたに違いない!


こんにちは。
ヨウです。


先日、テレビで必殺仕事人をやってたんです。
今は少年隊の東山さんが主人公をやってるんですね。
昔は夕方によく水戸黄門とか暴れん坊将軍とか定番モノの再放送をやってた気がします。
でも、最近はそういえばあんまり時代劇はみかけないですね。
そんなわけで、ひさーしぶりにちょんまげ姿のお侍さんを見ました。


そして心の底から思ったんですが。。。
ちょんまげっておそろしく変な髪形ですね(笑)
あれだけの男前の東山さんでも、なんかブサイクに見える。
ちょんまげが似合う人って世の中にいるんでしょうか。


バッハとかの髪形もかなりへんちくりんですが、ちょんまげはレベルが違いますね。
てっぺんを剃って、横をあんなに伸ばして、上でうんこみたいに結ぶ。
うーん、ものすごい発想力、あまりにクリエイティブすぎます。
しかも、それを日本中に大流行させる。
広告会社の社員だったら超エリートですよ。
いったい全体誰が考えたんかしら。


そんなわけで僕なりに仮説を考えてみました。
ちょんまげ、たぶんこうだったんじゃないか劇場。


時は戦国、ある国のお殿様がハゲで悩んでいました。
いわゆるてっぺんハゲ。
残っているのは横だけです。
横はボーボーなのにてっぺんはお皿のよう。
これは困った。
横も切ってスキンヘッドにすればいいんでしょうが、せっかくの大事な髪の毛を切りたくはない。
バーコードにしてみたり、すだれにしてみたり、いろいろ工夫してみます。
しかし、どれもしっくりこない。。。


そんなときにお殿様はひらめきました。
結んでポニーテールにしてみよう!
早速試してみますが、やはりてっぺんがさみしい。
うーん。
そんな時にお殿様はひらめきました。
ポニーテールを頭の上に乗せてみよう!
早速、束ねたポニーテールを頭の上に乗せてみます。
おー、これは。。。
なんて素晴らしいんだ。
って思ったか思わなかったか。


お殿様にとっては、これがカッコイイ髪形に見えたんでしょう。
そしてちょんまげは誕生した。
つまりハゲを隠すためにちょんまげは誕生した。
僕はそう考察します。


こうして、ちょんまげ姿になったお殿様。
しかし、自分だけこの髪形なのはちょっと恥ずかしい。
そして、そこは時の権力者です。
もちろん家来にもこの髪形を強要します。

お前ら見てみろこのナイスな髪形。
カッコイイだろー。
もちろん真似していいぞー。
遠慮なく真似していいぞー
いや真似しろ。

かくして国中にちょんまげは広がります。

この話を聞いたハゲで悩む別国の殿様。
当然ながら、ちょんまげを導入します。
そして、もちろん家来にも強要。
こうして気づけば日本中にちょんまげが広がっていく。


つまりちょんまげは権力者がハゲを隠すために生まれて広まった。
僕はそう考察します。
なんだか壮大な物語ですね(笑)


ということで、どう考えても変な髪形のちょんまげさん。
しかし、なんとちょんまげならハゲの心配をしなくていいんです。
つまり、あの髪型ならどんなにハゲてもまったく関係ない。
これはオトコにとっては永遠の悩みの一つが消えるということ。
おー素晴らしい。
世紀の大発明ですねえ。


いまのところまだフサフサですが、僕ももう40歳も半ば。
いつビッグウェーブがやってきてもおかしくありません。
いまのところビリ集団をちんたらちんたら走っています。
しかし、ある日突然ゾーンに入り、先頭集団を一気にごぼう抜き。
そんな日がきても全然おかしくはない。
頭の隅にはそんな一抹の不安がいつも見え隠れしています。
これはオトコならだれでもそうなんじゃないでしょうか。


しかーし、ちょんまげならそんな心配から解放される。
うーんこれはスゴイ!
なんて素晴らしいんだ!


とはいっても、現代ではちょんまげは絶滅危惧種です。
自分だけちょんまげ姿になるのはハゲ散らかしているより恥ずかしい。
これでは本末転倒です。
では、どうすればいいか。


ここはやはり昔の殿様のように、自分が権力者になってちょんまげを強要するしかないですね。
僕がハゲてきたあかつきには、ちょんまげ党を作って政界にうってでます。
世の中はまだまだおじさんが動かしている。
ということは、ちょんまげ党支持者はきっとかなりの数になるはず。
これは与党もきっと夢じゃない。
そして、日本中、いや世界中にちょんまげを大流行させる。
ちょんまげ党バンザーイ万歳。
おー壮大な物語ですねえ。


まあ、とはいっても自分もちょんまげ姿が似合うとはとても思えない。
ちょんまげなんか流行らせたら、自分で自分の首を絞めるようなもんです。
ちょんまげより、スキンヘッドのほうがまだマシかなあ。
両祖父ともつるんつるんだった僕はハゲ界のサラブレットです。
いまのところ大丈夫ですが、きっとおじいさま達と同じ道を歩むはず。
いよいよとなったら、大人しくスキンヘッドにしますかね(笑)


それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。