安酒を飲みながら、美食家は大変だなあと思いつつ、知識と知恵と行動力について考えた話。
こんにちは。
ヨウです。
僕の仕事はカレンダーと関係ありません。
ということで、先日の4連休はばっちり仕事でした。
その代わりにいま連休中です。
といっても2連休ですけどねー。
以前のブログにも書きましたが、最近、休みの日は昼間っから飲んでます(笑)
さすがに朝から飲むのはまだなんとなく抵抗がある。
一応、家事やらこのブログを書くやらして午前中は何かしら活動。
昼前にスーパーに繰り出し、缶チューハイとつまみを物色。
正午前からだらだら飲み始めます。
肩の凝らないテレビ番組を見ながらだらだら、だらだら。
一番のお気に入りはタモリ倶楽部かなあ。
今の僕の一番幸せな時間です(笑)
しかし、残念ながらタモリ倶楽部は30分で終わってしまいます。
しょうがないんで、別の番組を見てたらいわゆる美食家っていう人がでてた。
ワインは何年モノのなになにが最高。
キャビアのここがたまらない。
おすしといえば銀座のあそこしか行かない。
うんたらかんたら。
どうにも僕にとっては暗号のようなセリフが続きます。
ふと見ると、僕の目の前には100円の缶酎ハイ。
つまみはやはり100円クラスの総菜が並ぶ。
けどねー。
僕はこれでも十分幸せなんですよねえ。
安上がりな男です(笑)
ちなみに美食家の人達はどんな食生活を送ってるんでしょうか。
うんちくはあくまでテレビ向けの演出で実際はもっと質素?
それとも、缶酎ハイやスーパーの総菜なんて食べ物だと思ってない?
さてさてどうなんでしょうねえ。
舌が肥えまくり、高級食材や有名店の料理じゃないと美味しく感じない。
もしそうだとしたら、それはそれで結構大変ですよねえ。
よく幸せになりたかったら幸せの閾値を下げなさいっていいます。
大金持ちになったら、地位と名誉を手に入れたら、美男美女と結婚出来たら。
そんな感じで、幸せになる条件を高くすると、いつまでたっても幸せになれない。
けど、ただ生きてるだけで幸せ。
そう思える心があれば、いますぐ最高の幸せを味わえる。
まさにその通りだと思います。
そんな感じで食に対する閾値も高いと大変なんじゃないかなあ。
幸か不幸か僕の舌は閾値がとっても低い。
ごくまれに行く高級店の料理はもちろんウマい。
けど、安酒に安つまみもとってもウマい。
うーん、ラッキーです(笑)
これは親に感謝すべきなのかな。
舌の閾値は低いんです。
けど、幸福に関する閾値はまだまだ高いなあ。
結構、ハードルが上がってます。
まだまだ、日々、いろいろなことに不平不満をためて生きてる。
なかなか生きてるだけで幸せと思える境地には達していない。
こちらはさらなる精進が必要ですねえ(笑)
僕は中二病気質なんで自己啓発本が大好き。
幸せになりたかったら、幸せの閾値を下げなさい。
これは確か高校生の時には本で読んで知ってたはず。
あれから20年以上経ってる。
けど、実践できてるかというとぜーんぜんダメです。
知識として知ってることと、腑に落ちて身に着くことの間のミゾって深いですよねえ。
たしかアドラー大先生も言ってた。
アドラー心理学を自分のものにするには、知ったときの年齢と同じだけの時間がかかる。
20歳でアドラー心理学に出会ったら、モノにするには20年かかるって。
僕がアドラー心理学を知ったのは40歳なんで、モノにする頃は80歳!!
先は長いなあ(笑)
知識が豊富な人はたくさんいます。
しかし、知恵がある人はとても少ない。
知恵がある人は、知識として知ってることを自分のモノにできてるんでしょうね。
とはいっても、知識がないのに知恵がある人はたぶんいない。
豊富な知識がベースにあってこそ、知恵が湧き出てくるんだと思います。
僕自身、知識はそれなりにあると思いますが、知恵はからっきしです。
知識があったとしても、それを全然モノにできてないんでしょうね。
さらに言うと、知恵があるうえに行動力もある人はごく稀です。
ホリエモンさんや、孫社長、武田邦彦先生。
異論はいっぱいあると思いますが、僕の中ではこの人たちが思い浮かびます。
知識も豊富、知恵もあり、さらには行動力もある。
いやあ、スーパーマンですねえ(笑)
えらく高すぎる目標ですが、なんとか少しでもこの人達に近づきたいもんです。
昼間っから酒飲んでるようじゃ、永遠に無理かな(笑)
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。