【バセドウ病闘病記107】イスに座ってるのに1分間に120回台、ひさーしぶりの頻脈さんです(笑)
こんにちは。
ヨウです。
以前、バセドウ病の絶頂期にはよく頻脈がありました。
それも一分間に110回とか120回っていう新生児なみの速さです。
成人男性が安静時に100回超えることなんてまずありません。
まさにいつでもマラソンしてるような病気です(笑)
幸か不幸か職場にパスルオキシメーターっていう脈が測れるアイテムがありました。
単一電池くらいの大きさで指に挟むだけで数秒で脈拍が測れます。
あまりに簡単なんで、あの頃はしょっちゅう脈を測ってましたね。
脈拍120台を同僚に見せて驚かしたりしてました。
アホですねー(笑)
このパルスオキシメーター、本来は酸素飽和度っていうのを測るものです。
血液中の酸素濃度を測って呼吸状態の評価に使います。
そして、以前は何十万もしたそうです。
けど、今はアマゾンや楽天で数千円で買えます(笑)
これがあれば家でも簡単に脈拍測定ができる。
指をあてて時計を見て脈を測るのはめんどーですもんねー。
ということで、買うかどうか悩みました。
けど、スマホのアプリで代用できたんです。
いやはやスマホってほんっとなんでもできますよねー。
もし昔ながらの測り方がめんどーな人は試してみる価値はあると思いますよ。
僕は”心臓診断”っていうアプリを使ってますが他にも山のようにあります。
そのへんの詳しいことはこちらをどうぞ。
さて、去年の今頃は暇さえあれば脈を測ってました。
しかし、ホルモン値の安定とともにそんな頻脈も激減。
最近は滅多に頻脈を感じることはありません。
たまーに脈を測っても60回とか70回。
まあそれが普通ですよねー。
それが今回ひさーしぶりにあの感じを味わいました。
なんていうか安静にしてるのに運動してるようなあの感じ。
自分の意思を無視して体が暴走してるというか。
どうにも言葉で表すのは難しいですねえ。
とにかく、久々のこの感じ、これは頻脈さんだー。
お久しぶりです(笑)
ためしにアプリで脈を測ってみました。
おー、久々の120台です。
しかもイスに静かに座ってるのに。
いやあ、お久しぶりです(笑)
まあ今回の頻脈は理由が分かりやすい。
実は車の調子が悪くて修理に出しに来たんです。
車を受付に出して見積もりがでるまでの小一時間。
その間ずっと頻脈でした。
なんていうかあの時間。
人間ドックのあとの検査結果の発表待ち。
そんな感じですよねー。
数千円の修理で済むのか。
それとも数万か、数十万円か。
車の修理代ってぜーんぜん見当がつかない。
そのうえとんでもなく高額な時があるじゃないですか。
そんなコワい修理代の宣告待ち。
どうせ車がないと生活できない。
どんな金額だろうと、どうせ払うしか選択肢はないわけです。
いわゆる生きていくための必要経費。
だったら考えたってしょうがないじゃん。
気にしたってしょうがない。
アタマではそう分かってる。
分かってるけど、やっぱドキドキしちゃう(笑)
結果として120台をたたきだしてます。
そんな小一時間のドキドキの後の死刑?宣告。
まあ、結果はだいたい思ってた通りの額でした。
結構痛い額ですが、まあこればっかはしょうがない。
さてさて、即日修理は無理とのことで代車を借りて店を出ました。
はっと気づくと頻脈さんの感じが消えてる。
試しに脈を測ったら65回だって。
うーん、さっきと倍近く違うよー。
ちょっとあからさますぎやしないですか(笑)
確かにドキドキするシチュエーションではありました。
でもねー。
たぶん普通の成人男性はドキドキしても、さすがに120台とかにはならないはず。
しかもイスに座ってる状態ですしねえ。
そう考えると、ホルモン値はしばらく安定してますが、やっぱ僕は病人なんですかねー。
バセドウ病ってストレスが関係してるってよく言いますよね。
今回みたいなドキドキするようなストレスがあると、やっぱ一時的にでも症状がでるんでしょうか。
ストレスのせいで一時的にホルモンバランスが崩れるんかな。
そしてそんなストレスが繰り返されて限界を超えると再発してしまうのかも。
いやあ、ちょっと気を付けなくちゃなー。
生きていくうえでストレスゼロは無理です。
しかし、同じ出来事でもそれをストレスと感じるかはその人次第。
今回の僕と同じシチュエーションでもなーんにも感じない人ももちろんいるはず。
考え方次第、受け止め方次第ですよねー。
起きたことに対してストレスになるような反応をする。
僕にはそんな思考の癖が人よりあるんじゃないかと思います。
そんなことが繰り返されて結果的にバセドウ病を発症したんじゃないかなあ。
この手の思考のクセ。
なかなか自分じゃ分からないし、直すのは至難の業。
けど、せっかく安定してるバセドウさん。
再発は絶対にごめんです。
そうならないために、意識的に努力して思考の癖をなおしていきたいですねー。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★