のんびりゆるくいこう

日々の日記です

何でもウジウジ考えすぎる僕にとってSNSは恐怖です(笑)ということで、LINEをやめてしまった男の話。


こんにちは。
ヨウです。

 

昔に比べたら随分よくなりましたが僕は考えすぎオトコです(笑)
どうにもいろいろと何でも考えすぎてしまうところがあります。
そして頭の中で盛大な雪だるまを作ってしまう。
以前、そんな自分を何とかしたいっていう記事を書きました。

 

youyouk.hatenablog.com


例えば仕事のシフト。
僕の仕事はシフト制なんで月末に来月のシフトがでます。
シフトがでた日は大抵スタッフ全員大騒ぎ。


あーあの日はコワい誰々さんと一緒の勤務だー。
あーこの日は忙しいはずなのにスタッフが少ないー。
あーあいつ5連休も取ってやがるー。
そんな話で大盛り上がりです。


でも、僕は自分の勤務以外のシフトは絶対見ません。
知ってしまうといろいろと余計なことを考えてしまうからです。


あっ、この日はおツボネ様と一緒だ。。。
うへえ、嫌だなあ。
なるべく関わらないためにはどうすればいいかな。
何かいい作戦はないかな。
げっ、イジワルさんとも一緒だ。
こりゃーとんでもない日だ。
うまくやりすごすにはどうすっかな。


そんなことを、うじうじ、くよくよ、ぐだぐだ、延々と考えてしまう。
その日が月の初めならまだいいです。
すぐに決戦日がやってくる。
けど、月末だったら最悪です。
その日がくるまで一か月近く、頭の中で何度も”うじくよぐだ”が繰り返される。


未来のことなんかどんなに考えたってしょうがない。
アタマではもちろん分かってます。
しかし長年の思考のクセはそう簡単には変えられない。
気が付くと”うじくよぐだ”をやってる自分がいる。


どうにも嫌な感じ。
なんとかしたい。
そう考えて出した答えがシフトを見ない作戦です。
当たり前ですが知らないことはどうにも考えようがない。
ということでこの作戦は大成功。
以来、ずーっと続けてます。


ヨウさん、この日はあのおツボネさんといっしょだねー。
かわいそー。

たまにそんなことを御親切にも言ってっくるうんこたれがいます。
そんな時は軽い殺意を覚えますね(笑)
そしてそこからその日まで”うじくよぐだ”が始まります。
我ながら困ったもんです。


本当はこの考えすぎてしまう性格を何とかすべきです。
しかし、もう40年以上の付き合い。
やっぱそうそう簡単には変わらない。
であれば、性格を変えるより防衛策を練るほうが作戦としては早い。
これからもシフト見ない作戦は続きそうですねー。


朝、車で会社の駐車場に着く。
エンジンを止めて、さあこれから出社。
この時に初めてその日一緒に働くメンバーをシフト表で確認します。
この瞬間の緊張感というか、ドキドキ感はなかなかのもんですよ(笑)


平和なメンバーだったら安堵のため息。
地獄のメンバーだとしても、もうウジウジ考える時間はありません。
よし、やるしかないってスパって割り切れる。
ちょっと男らしいでしょ。
やってる作戦は女々しいですが(笑)


とりあえず僕にはこの作戦があってるみたい。
まあ、我ながらめんどくさいオトコです(笑)


さて、そんな考えすぎオトコのわたくし。
そんな僕にとっての一番の恐怖はダントツでSNSですね。


今だったらラインでしょうか。
あれってやっぱり相手の感情が分かりづらいですよねー。
笑ってるのか、怒ってるのか。
真面目なのか、ふざけてるのか。
まあ、スタンプを駆使して感情がだだ漏れの人も中にはいます(笑)
でも、大抵はやっぱ相手の気持ちを推測するしかない。


よっぽど気心の知れている友達や家族なんかならまだいいです。
けど、知りあい程度や、職場の同僚くらいの距離感だとほんっとに地獄。
文面からいろいろ余計な事を考えてしまいます。


グループラインなんかやってると知りたくもない情報も入ってくる。
見えない人間関係のクモの巣にがんじがらめで妄想が広がる。
そしてまたいろいろ余計な事を考えてしまいます。


うじうじ、くよくよ、ぐだぐだ。
うじうじ、くよくよ、ぐだぐだ。
考えすぎオトコの本領発揮です。


しかもラインには既読がありますからねー。
文面に加えて”既読”というピースが加わると妄想はまさに無限大(笑)
ほんっとにやっかい。
あれは悪魔の発明だと思ってます。


そんなこんなでホトホト疲れたワタクシ。
結局、数年前からラインをやめるという作戦をとりましたー。
シフトを見ないのといっしょで匂いは元から断つ作戦です。


最初はいろいろ困るかなーと思ってました。
けど、意外と何も困らないですねえ。
まあ、元々友達が少ないっていうのもありますが(笑)


いまどき、誰かと知り合いになると必ずライン交換を求められます。
気が進まなくても、断るのはとっても気まずい。
けど、やってないっていうと意外とスムーズ。
相手が勝手に妄想してくれます。


ん、今時ラインをやってない?
こいつは何か変な思想があるのか。
なんかの被害にでもあったことがあるのか。


なんにせよこのご時世にラインをやってないのはちょっと変わってる。
そんな変人とは積極的にコンタクトは取りたくないんでしょう。
大抵、あーそうなんだーで終わりです。
まあ、僕がおっさんだっていうのもあるでしょうが(笑)
若い女子だったら食い下がられるのかも。


とりあえず本当に用事がある人は電話してきますしね。
もしくは電話番号でのショートメールでしょうか。
どちらもラインするよりはちょっと敷居が高い。
僕にはこのくらいの距離感がちょうどいいみたいです。


ラインが便利なのはもちろん認めます。
さらに言うと貧乏性の僕としてはライン電話の経済性は捨てがたい。
でも、利便性の陰にはもちろんマイナスもある。
僕にとってはラインはマイナスのほうが大きいみたいです。


これだけ社会に普及してるライン。
今やインフラみたいなもんですもんねえ。
それが苦手ってことは僕は相当変わってるんでしょう。
というか、できれば、昔みたいに家の電話しかない時代に戻りたいくらい。
本音を言えばあのくらいの距離感がちょうどいいなあ。
いやはや、我ながらめんどくさいオトコです(笑)


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。