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バセドウ日記㊹ バセドウ病の人の性格

男のバセドウ日記㊹
 
バセドウ病の人の性格
 
こんにちは。
ヨウです。
 
バセドウ病になったことを周囲に話すかどうか結構悩むっていいますよね。
ネットなんかみてるとそういう悩みがちょくちょく出てきます。
 
バセドウ病に限らず、病気に対してはびっくりするくらい偏った考え方をする人がいます。
 
 
世の中にはこういう人もいるんですよね。
なんで、バセドウ病になったことを周囲に話すかどうか悩んでいる人の気持ちも分かります。
 
ただ、僕の場合、バセドウ病になったことを特に隠してはいないんで周囲に普通に話しています。
特に深い考えはありません。
病気が判明したばかりのころは、周りがどう思うかなんてことまで頭が回ってませんでした。
 
べらべらしゃべってから、あっ、もしかしてこれって話すかどうか考えたほうが良かったのかもって気づいたんですが、後の祭りでした(笑)
まあ結果的に特になにも困ったことはおきませんでしたが。
陰で何か言われてるかまではわかりませんけどね(笑)
 
さて、そうやって病気を公言していると、そういえばあの人もバセドウ病なんだよ、あーあの人もそうだったって感じで教えてもらう機会が増えました。
 
友達って言えるほど近い距離にはいないですが、職場の同僚にも何人かいましたね。
向こうも特に隠してはいなかったみたいですが、今までぜーんぜん知りませんでした(笑)
まあヒト様の病気のことなんてそんなもんですかね。
 
友達の友達や、別の職場の人のバセドウ病の人の話なんかもよく耳に入ってきます。
今のところ見事に全員女性ですけどね(笑)
いまさらながら女子の病気なんだなって思う今日この頃です。
 
さて、そんな人たちの話を聞いていると、なんとなくバセドウ星人の傾向が見えてきますね。
一言で言うと”まじめ”な人が多い気がします。
 
サンプルは少ないですし、まったくの私見で客観的データはありませんが(笑)
ということで、この先はあくまで個人的な意見だと思って聞いてください(笑)
 
まじめ。。。
よく言えば何をするにも真剣で一生懸命、何事にも手を抜かないという感じでしょうか。
悪く言えば堅物(カタブツ)で遊びがない、考えすぎでネガティブ思考という感じかな(笑)
なんとなくうつ病になりやすい人と傾向が似てるような。
 
こういう性格が災いしてバセドウ病になったのか。
それともバセドウ病のせいでこういう性格になったのか。
卵が先かニワトリが先かで、果たしてどっちが先なのかはわかりません。
 
まあ”まじめ”なんで、結果的に職場では管理職や指導的な立場に立ってる人が多いですね。
ちなみに僕の今の上司もバセドウ病です。
僕自身も、何度か転職や異動で職場を変わっていますが、気が付くとリーダー的な立場に立たされていることが多いです。
 
本音を言うと、あまりそういうポジションにつきたいとは思いません。
出世欲がないわけではないですが、それよりも人生もっとのんびりやりたいという気持ちのほうが強いです。
上に上がっていけば、収入や権限は増えて社会的には良いことなのかもしれないですが、そのぶん余計なストレスが増えますしね。
 
でも、頭ではそう思っていても、行動にはバセドウ星人の”まじめ”がでているんでしょうね。
気が付くとなぜかリーダーや管理職を打診されます。
実際、以前の職場では管理職になることがとうとう決定してしまったんで辞めて逃げてきました(笑)
 
そんな経験をふまえ、今の職場ではなるべくほどほどに仕事をするようにしています。
それでもまた管理職にならないかという話がでてきてしまいました。
速攻でお断りしましたが。
 
実際にバセドウ病を発症したくらいです。
自分ではほどほどにやってるつもりでも、”まじめ”がでてしまっているんでしょうね。
 
”まじめ”っていうのは一般的にはいいことだと思います。
でも、バセドウ星人たちのまじめは残念ながら”ばかまじめ”な気がします。
 
僕自身もやっぱ”ばかまじめ”な部類ですね。
意識して一生懸命?ゆるーくするようにしてるんで、昔に比べればずいぶん遊びがでてきたとは思います。
でも、やっぱまだまだ”ばかまじめ”な部分がたくさんありますね。
そもそも一生懸命ゆるーくしようとしてるなんて時点で、ばかまじめですよね(笑)
 
きっちりしてる。
手を抜かない。
自分に厳しい。
ルール厳守。
 
ばかまじめのこういうところは、社会人として仕事をする分にはいいことなんでしょう。
完璧主義で生真面目ってことでしょうか。
でも、それが度を越えて自分で自分を追い込んでるようなところがあると思います。
 
自分を追い込むだけならまだいいんですが、ばかまじめ過ぎて周囲の人を追い込むこともあるんじゃないかな。
自分に厳しいってことは、たいてい他人にも厳しくなりますもんね。
 
今のところ実際に何かトラブルが起きた覚えはありません。
けどさ、何か思いがあっても本人にわざわざ言う人はいないですよね。
黙って離れていくだけでしょう。
肝に銘じておきたいです。
 
ちなみにバセドウ病の僕の上司も、やはり完璧主義で生真面目な気があります。
すごく優しくて人当りがいい人で僕は好きな人なんですが、時々、”ばかまじめ”が顔をだしますね。
あーなんだか自分を見てるみたいって思います(笑)
 
この上司の人は発症してもう数年経ってるんで、今はホルモン状態も落ち着いているそうです。
僕はまだ発症して3ヶ月、まだまだ治療初期で病状は不安定です。
バセドウ病治療開始初期には精神症状がでることがあるとのこと。
 
甲状腺機能亢進症/バセドウ病治療開始後に精神症状出現することあります。その理由として、
1.甲状腺ホルモンの急激な正常化によって血中カルシウム(Ca)が骨へ吸収され(hungry bone syndrome)、低カルシウム(Ca)血症になると抑うつや神経症など精神症状が出現
2.抗甲状腺薬の投与初期では、甲状腺ホルモンの急激な変化によって統合失調症や興奮性精神病のような症状をおこすことが報告されています。

引用元 長崎甲状腺クリニック大阪

 
そんななんで、僕の場合は、もともとある”ばかまじめ”に加えて、治療初期の精神的不安定がでる可能性もあります。
自分がいまそういう状態であるということを忘れずに、言動には注意していきたいですね。
 
あー、そんなことを気にしてるのが、また”ばかまじめ”なのかなー。
もっと気楽に生きろよって声が聞こえてきそうです(笑)
 

それでは最後までお読みいただきありがっとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com

 
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