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日々の日記です

diary-65 風邪をひきました。無顆粒症じゃないかってちょっと焦った。

 

こんにちは。
ヨウです。


ひさーしぶりに風邪をひきました。
バセドウ病になって四か月。
治療に伴うと思われる体調不良は山のようにありました。
でも、いわゆる風邪症状はたぶん治療を始めてから初めてです。


寝るときにえらく暑かったんで窓を開けっぱなしにして寝たのが悪かったのかな。
夜間に冷えたらしく起きたらえらく喉が痛い。
普段だったらあー風邪ひいちゃったかなで済みます。
ここでひさーしぶりに無顆粒症のことを思い出しました。

 

無顆粒球症
血液中の成分である顆粒球(白血球の一種)が少なくなる状態です。顆粒球は、体内に侵入するウィルスや細菌から体を守ってくれるため、少なくなると高熱や強い喉の痛みが起きます。飲み始めから2週間~3ヶ月以内に起こることが多いのですが、それ以後におこる場合もあり注意が必要です。
頻度は1,000人に1~3人とまれですが、命にかかわることもありますので風邪と思い込んで放置してはいけません。薬を内服している時に高熱がでた場合には、薬を中止しすぐに血液検査で顆粒球の数を調べる必要があります。

バセドウ病|甲状腺の病気について|伊藤病院 -

 


無顆粒症っていうのは特にメルカゾールの飲み始めに起きやすい重い副作用です。
免疫が極端に低下し命に関わることもある。
この副作用の早期発見のために、飲み始めの2か月くらいは確かに2週間に一回病院受診してました。


無顆粒症の症状は風邪に似ているとのこと。
そいういえばメルカゾール飲み始めたころは風邪症状にすごく敏感になってた気がします。
でも風邪症状がないまま4か月が過ぎ、もはや無顆粒症という単語自体記憶の彼方でした(笑)
人間ってほんとーに喉元過ぎると熱さ忘れますよねえ。


でもって、ひさしぶりにお薬手帳を見たら、

 

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のどが痛かったらすぐ医師にご相談くださいとのこと。
無顆粒症は治療初めの2か月に起きることが多いけど例外もゼロではないらしい。


ありゃ、もしかしてちょっとやばいんかな。
やや焦って熱を測ってみたら平熱です。
さて、どうしたもんかなあ。


たぶん治療初期だったらすぐ病院に行ってたと思います。
でもまあ4か月たってるんで少し様子をみることにしました。


その後喉の痛みはどんどん強くなりましたが、熱はずっと36度台。
そのうち鼻水と咳がでてきて、笑っちゃうくらい風邪の典型的な症状です。


ちなみに無顆粒症の症状には倦怠感もあるらしいです。
でも、甲状腺機能低下状態のせいか、僕はもうかれこれ数か月ダル重さと闘ってます。
なにを今さら倦怠感だよって感じ(笑)

 

diary-46 ダル重くて気分の浮き沈みがあるのは病気のせいって割り切んなきゃなあ

diary-61 相変わらずダル重いですねえ


もしも発熱があるようならすぐ病院に行こうと思ってました。
でも、喉の痛みが始まってから数日。
結局発熱はなく喉の痛みも治まりました。
どうもただの風邪だったようです。
まあひと安心ですね。


今回は結果オーライですが、僕の判断が正しかったのかはわかりません。
とくにメルカゾール飲み始めの方は風邪症状がでたら躊躇せず病院に行ってくださいね。


無顆粒症の頻度は1000人に1~3人とのこと。
0.1~0.3%の確率でしょうか。
一見少ないから関係ないかなと思ってしまいます。


でもこういう確率の話でいつも思うことがあります。
それは当たりを引いた人にとってはそれは100%ってこと。
全体にとっては0.1~0.3%でも本人にとっては100%です。


なる確率が低いからって症状も0.1~0.3%になるわけじゃありません。
当たってしまえば100%の無顆粒症が襲ってくるんです。
そしてそれは命に関わるかもしれない重い症状です。


ということで、繰り返しになりますが。。。
メルカゾール飲み始めの方は風邪症状がでたら躊躇せず病院に行ってくださいね~。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com