diary-72 バセドウ病とアトピー性皮膚炎。バセドウ病になったらなぜかアトピーが治ったんです。
こんにちは。
ヨウです。
僕は小さいころからアトピー性皮膚炎もちです。
最初にでたのは小学校の時でしょうか。
それからうんじゅう年。
子供のころはお医者さんから大人になったら治るよって言われてました。
でもねえ。
大人になっても全然治りませんでしたね。
若いころは、まだ大人になったばかりだから大人度が足りなのかなあと思ってました。
でもねえ。
40歳を過ぎた今、どこからどうみても大人ですよねえ。
40過ぎのおじさんは、THE・お・と・なです（笑）
お前が大人じゃなかったら、誰を大人って呼ぶんだよって。
そんな完全なる大人になっても治る気配はありませんでした。
だいたい出るところは決まってて首筋とか膝裏、お尻といったところでしょうか。
ラッキーなことに顔にはでません。
服を着ると隠れてしまう場所が多いんで、周りは僕がアトピーって知らない人も多いですね。
でも、脱ぐとすごいんです。
何十年も掻き壊されては修復されを繰り返された肌は象の皮膚のようです。
自分で見ててもげんなりですわ。
芸能人なんかで顔に出てる人はほんと気の毒ですよね。
自分もこの象肌が顔にでてたら地獄だなあ。
このアトピーさん、もちろん治したくていろーんなことを試しました。
ビタミンＣが良いと言われればドラッグストアへかけこむ。
海水が良いと言われれば何十キロも先の海へ車を走らせる。
塩素が良くないといわれれば水道に塩素除去装置をつける。
この数十年、いろーんなことを試しましたね。
病院でもらうステロイド軟膏は今や最強ランクでもあまり効きません。
そんなこんなで結局治ることはありませんでした。
それがです。
なんとバセドウ病になったら治ったんです！
まったく因果関係はわかりません。
でも、実際に治ってます。
あんなにそこら中にでてた湿疹が今はまったくありません。
湿疹がない人生なんて何十年ぶりでしょうか。
っていうか、物心ついてから初なんじゃないかな。
自分でも怖いくらい綺麗な肌になってます。
おーアトピーがなかったら、僕ってこんなにきれいなお肌だったんだーって自分でもうっとり（笑）
何十年も何をやっても治らなかったアトピー性皮膚炎。
それがバセドウ病になったらなぜか治った。
これって何なんでしょうね。
まあ良いほうへの変化なんで大歓迎なんですが。
でも、正直言ってものすごく不思議です。
ひとつ思い当たるのはお酒の影響です。
僕がバセドウ病だと気づいたのは、肝機能悪化が原因でした。
ガンマGTPっていう肝機能の数値が200以上と高い状態が続きました。
おかしいなと思って病院受診したら実はバセドウ病だったという流れです。
このガンマGTPですが、たいていお酒の飲みすぎで上がります。
ということでバセドウ病になってから禁酒を開始しました。
毎日浴びるように飲酒してたんで、こんなに長く禁酒してたのは人生初です。
もしかしたらこの禁酒が肌に影響してるのかもしれません。
アトピー性皮膚炎だと思ってたのが、実はアルコールのせいででてた湿疹だった。
それがお酒を飲まなくなったんででなくなった。
可能性としてはゼロではないと思います。
ただ最近は前ほどではないけどお酒も飲み始めています。
でも、いまのところ湿疹はでてないですね。
まあ飲む量が以前と比べると全然少ないんで単純に比較はできないんですが。
アトピーと診断されたのは子供のころ。
当然、当時はお酒なんか飲んでません。
そう考えるとアルコールは関係ないんかなとも思います。
うーん、どうなんですかね。
とにかくタイミングとしてはバセドウ病になったらアトピーが治った。
ということは、逆にバセドウ病が良くなったらアトピーは再発するんでしょうか。
今はバセドウ病の治療途中です。
治療を開始してもうすぐ5カ月でしょうか。
このまま治療が進んでバセドウ病が良くなるとまた肌が荒れてくるんかな。
片方が良くなったら、今度は片方が悪くなる。
もしそうだったらなんだかひどい話ですよねえ。
いつでもアトピーかバセドウ、どっちかでは苦しめってことですかい（笑）
まあまだバセドウ病は絶賛治療中なんで経過をみていきたいと思います。
もしバセドウ病とアトピーの関係が証明できたらノーベル賞とかもらえるかな。
でももし関係があるとすると、アトピーを治したかったらバセドウ病になれってことですよね。
なんじゃそりゃ（笑）
そんなふざけた治療法があるかいな。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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