あぐらもかけないほど身体が硬かったのはバセドウ病のせい??【バセドウ病闘病記102】
こんにちは。
ヨウです。
去年の今頃でしょうか。
近所で無料の瞑想教室をやっていたんで顔を出したことがあります。
結構、人気があるみたいで、僕が行ったときには30人ほどの人が来てました。
講師の方がやってきて瞑想会が始まりました。
みなさーん、それでは瞑想を始めましょう。
まずは楽な姿勢になってもらいます。
じゃあ、みなさんあぐらをかいてくださーい。
周囲の人たちがあぐらをかきはじめました。
体育座りで座ってた僕もあぐらをかきます。
っと、その時気づきました。
およっ、あぐらがかけない。。。
あぐらの姿勢にはなるんですが、股関節が広がらず、膝が床に全くつきません。
崩れた体育座りくらいの姿勢にしかならない。
こりゃ参った。。。
オレってこんなに体が硬かったっけ。。。
この瞑想会ではあぐらで1時間くらいの瞑想をします。
周りがみんなあぐらをかいてるのに、自分だけ崩れた体育座り。
どうにも居心地が悪くて瞑想どころじゃありませんでした。
普段、あぐらをかく機会なんてありません。
そのせいで、全く気付いてませんでしたが、えらく体が硬くなっていたようです。
試しに前屈してみたら膝くらいまでしか手が下ろせない。
おいおい、いくらなんでも硬すぎだろう(笑)
ちょっとびっくりです。
もう40代も半ばだしなあ。
こうやって年とともに身体も硬くなってくるんかな。
ちょっとストレッチでも始めるかなあ。
当時はそんな風に思ってました。
まあ、とはいっても、あぐらをかくまで気づかなかったくらいです。
普段の生活では身体が硬くても、まったく支障はありません。
そのせいで、体が硬くなってることはすっかり忘れてしまっていました。
それがですね。。。
先日、またあぐらをかく機会があったんです。
そして、いざ、あぐらをかこうとした時に、去年の瞑想会の時のことが頭をよぎります。
げっ、そうだ、あぐらかけないんだった。
えーどうしよう。
結構、真面目な席なんで笑ってごまかせるような感じじゃありません。
こりゃ、やばいなあ。
と思いながらも、しょうがないんで試しに恐る恐るあぐらをかいてみます。
すると、なんということでしょう。
普通にあぐらがかけます。
膝も床につく。
あれれ。
試しに前屈してみると、足首くらいまで手が届く。
まあ、それでも硬いほうですが(笑)
でも、膝までと比べると雲泥の差です。
柔らかいとは言えませんが、普通の体の硬さに戻ってます。
瞑想会には何度か参加しました。
そのたびにあぐらがかけず、それが嫌になって結局行かなくなってしまった。
1か月に1回しかない会です。
その会に何度か行ってたってことは、確実に数か月は身体が硬かったはず。
たまたま1日や2日だけ身体が硬かったわけじゃない。
そんな身体の硬さがいつの間にか治ってる。
とくに柔軟体操とかストレッチとかもしてません。
こりゃなんじゃらほい。
これってまたいつものバセドウ病の影響なんでしょうか。
考えてみれば瞑想会に参加した頃はバセドウ病の絶頂期。
そもそも瞑想会に行こうと思ったのも、バセドウからくると思われるメンタルの不安定を何とかしたかったからです。
時期的に考えると、バセドウ病のせいだった可能性が高いですね。
思い返せば、バセドウ病の治療を始めてから、いきなり全身のあちこちがツッたりしました。
これはホルモン値が治療により急激に正常値に戻るときに起こることらしい。
たしかスーパーのトイレでいきなり足がつって転びそうになった覚えもあります。
身体がツルってことは、ホルモンが筋肉にも影響を与えてるってこと。
そう考えると、バセドウ病が筋肉に影響しててもおかしくないですよねえ。
筋肉が硬くなって、結果としてあぐらがかけないくらい身体が硬くなってた。
それが治療がすすみホルモン値が安定したんで筋肉の硬直が解けた。
僕としてはそんな風に考えてしまいます。
医学的にどうなのかは分からないですけどねえ。
でも、バセドウ病絶頂期には体がガチガチで、治療がすすんだら柔らかさを取り戻した。
この事実から考えると、そんなに的外れな考えでもないんじゃないでしょうか。
それにしても、バセドウ病っていうのはやっかいです。
どんな本にも出てるような一般的な症状のほかにも予想外の症状がいっぱい。
僕が経験した一番予想外な症状は性欲の減少でしょうか。
たぶん、気づいてないだけで他にも症状があったんでしょうね。
まあ、今回の体の硬さと同じで、気づいてないってことは、特に生活に支障もない。
それなら結果的には無いのと同じなんで別にいいか(笑)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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