のんびりゆるくいこう

日々の日記です

diary-78 お酒の量が増えてます(笑)・バセドウ病とお酒ってどのくらい関係があるのかな。

 

こんにちは。
ヨウです。


このブログでも何度か書いてますが僕がバセドウ病と分かったのは肝機能悪化が原因でした。
肝機能の検査データであるガンマGTPが200越えという高値が続きました。
それでおかしいなと思って病院にいってみたら実はバセドウ病だったという流れです。


バセドウ病になってからたくさんの闘病記を読んでいます。
でも今のところバセドウ病の発見のきっかけがガンマGTPの悪化という人はみたことがありません。
僕はかなり珍しい例なんですかね。


このガンマGTPという値、一般的にはお酒の飲みすぎで悪化します。
ガンマGTPの悪化がみつかったのはちょうど去年の今頃でしょうか。
それまで毎日浴びるようにお酒は飲んでたんで、当然アルコールのせいで肝機能が悪化したと思いました。
今までは相当お酒を飲んでもなんとか頑張ってくれていた僕の肝臓さん。
とうとう根を上げてしまったのかなあって。


で、一念発起して禁酒を始めました。
今までの人生でまともに禁酒なんかしたことなかったんで、この時はそうとう頑張ったと思います。
でもねえ。
一か月禁酒しても、2か月禁止しても、ぜーんぜんガンマGTPは下がらなかったんですよねえ。
で、これはもしかしてお酒以外の原因じゃないかと思って病院受診したら、実はバセドウ病だったんです。


ということで、肝機能悪化はお酒のせいじゃないとは分かりました。
とはいってもお酒が肝臓によくないのは今更言うまでもない周知の事実です。
ガンマGTPが200を超えている状態で酒を飲むのはやはりまずい。
しょうがないんで禁酒はバセドウ病の治療開始後もそのまま続けることにしました。


治療開始後もしばらくはガンマGTPは高めの状態が続きました。
それが治療開始してから3ヶ月くらいでしょうか。
やっと基準値近くまで下がり主治医から飲酒の許可がでたんです。
これはうれしかったなあ。
すぐさま近くの安居酒屋に飲みに行きましたね。

 

youyouk.hatenablog.com


ガンマGTPは下がってもまだバセドウ病は治療中の身。
禁酒は解除しましたが、このころはまだかなりストイックに飲んでいました。
だいたい1週間に一度飲むくらいのペースです。
毎日浴びるように飲んでいた過去からすれば、信じられなくらいのペースでしたね。
しかし、もともとダメ人間です。
時間が経つにつれ、だんだんとお酒の量が増えていきました(笑)

 

今はバセドウ病になって約5か月。
直近のガンマGTPは30まで下がっています。
基準値は(13-64)なんで200越えから考えると信じられないくらい下がりましたね。
数値が下がるのはいいことです。
しかし、この”いいこと”がダメ人間を後押しします。
ここまで数値がいいんだから当然お酒飲んでもいいでしょうって。
そしてだんだんとお酒の量が増えていきます(笑)


1週間に1回が2回になり。
気が付くと3回になり、4回になり。
最近では2日に1回、ひどいときには連日のペースになってきました。
だんだん昔の状態に戻ってきてますね。

 

Q18.アルコール類は飲用してもよいですか?
A. 甲状腺とアルコールは無関係と考えられています。適量であればかまいません。

引用元 Q & A | 隈病院 | KUMA HOSPITAL

 


アルコールはバセドウ病の治療経過には直接影響しませんが、甲状腺ホルモンが高い間は酔わない程度のほどほどに控えましょう。

引用元  岡本甲状腺クリニック 

 
一応、バセドウ病とアルコールはそんなには関係ないとのこと。
しかしこういうのは個人差があるでしょうし、実際のところはどうだかはっきりしませんね。
適量とかほどほどっていうのがくせ者だし。
今の僕は絶賛バセドウ病治療中。
病気を治すために毎日副作用が強めのクスリを飲んでいる身です。
ほんとーはお酒は控えめにしてたほうがいいんでしょう。


と、もちろん頭では分かっています(笑)
とはいっても、お酒は僕の楽しみのひとつ。
なんとかうまく付き合っていきたいもんです。


ということで、飲む頻度が増える代わりに1回量を減らす作戦をたてました。
今までは1度飲みだすとべろんべろんになるまで飲んでいました。
まあ、お酒ってそういうもんですよね。
一度飲みだすと、普通はちょうどいいところ?では止められません。


僕はチューハイが多いんですが、最初は1本のつもりが気が付くと350ml缶を4本くらい飲んでいます。
ちなみにお酒の純アルコール量は

★純アルコール量(g) = お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)

とのこと。
最近のはアルコール度数9%がほとんどなんで、式にあてはめると350ml缶4本だと
純アルコール量=100.8グラムになります。

でもって、国が推奨する適正量は20グラム程度らしい。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。

適量ってどのくらい?|サントリー


お酒の強さは個人差がすさまじいんで簡単に比較はできません。
でも、適正値が20グラムのものを100グラムだと5倍量です。
ちょっと多すぎますよねえ。


しかも僕はあまりお酒が強いほうではないんで、この量飲むと次の日はもう二日酔いでボロボロですね。
病気の治療中に二日酔いでひーひー言ってるのは、あまり褒められたもんじゃありませんや。
バセドウ病で調子悪いのか、お酒のせいで調子悪いのかよくわかんなくなっちゃいますしね。


とはいっても、完全なる禁酒はちょっとツライ。
ということで飲んでもいいけど、1日9%チューハイ500mlを1本までという作戦をたててみました。
この場合の純アルコール量は36グラム。
これでも適正量よりは多いんですが、20グラムって9%チューハイだと350ml缶1本より少ない。
さすがにその量だとほろ酔いにもならないんでちょっとねえ。
本来は20グラム守るべきだと思いますが、そのへんはダメ人間なんですこし許してください(笑)


次回受診まであと約1か月あります。
それまではこの飲んでも1日500ml作戦を続けてみようと思います。
これでもし肝機能の悪化が再発してしまったらまた考えましょう。
そこまでして飲みたいのかって。
まあ嗜好品なんてそんなもんでしょう(笑)


ちなみに僕はタバコはやりません。
バセドウ病にはタバコはかなりよろしくないらしいです。
たぶんタバコやってたら完全禁煙を命じられてたはず。
お酒も摂生は大変ですが、周りの喫煙者みてると禁煙はもっと大変そうですよね。
タバコやってたら今頃吸いたい葛藤との闘いで相当苦労してたはず。
覚えなくて良かったあ(笑)

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓
★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com