のんびりゆるくいこう

日々の日記です

diary-84 バセドウ病にストレスは良くないっていうけれど、大きな買い物をするハメになりちと心配です。

 
 
こんにちは。
ヨウです。
 
 
バセドウ病にはストレスが良くないっていいますよね。
ストレスは発症や悪化の引き金になりやすいって。
 
 
ストレスっていうと人生での大きなイベントもストレスになりやすいです。
就職、転職、結婚、引っ越し、出産、大きな買い物などなど。
普段の生活と違うことってそれだけでそれなりにストレスですからねえ。
 
 
ということで、バセドウ病と診断されてからは、なるべく大きなイベントは避けるようにしてきました。
ある程度症状が落ち着くまでは余計なことはしないで大人しくしていようって。
 
 
ところが先日”大きな買い物”をせざるを得なくなりました。
クルマを買い替えることになったんです。
といっても中古の軽自動車で40万程度です。
人によっては別に大きな買い物じゃないかもしれません(笑)
でも僕にとっては十分”大きな買い物”です。
 
 
今乗っているのは20万で買ったボロボロの軽自動車です。
平成14年式なんでなんと17年モノでしょうか。
骨董品のようですが、さすが日本車、車としては特に何も問題はありません。
ただ、古い車にはよくあることですが、エアコンがダメそうですね。
 
 
一応まだ冷えはするんですが、なんだか怪しい音がしています。
クルマ屋さんの話だともういつ死んでもおかしくない。
修理するとしたら10万以上コースだねと言われてしまいました。
 
 
20万の車を10万以上だして修理するのはちと馬鹿らしい。
だいぶ前から新しい車を買うか、今のを修理するか選択を迫られていました。
しかし、今は絶賛バセドウ中です。
あんまし大きな買い物は絶対にストレスになるよなー。
なんとかまだクーラーも冷えてるしもう少し様子を見ようかなー。
そんな感じでズルズルと先延ばしにしてきました。
 
 
ところが先日とうとうエアコンが死んでしまったんです。
まだまだ暑いこの季節、クーラーの効かない車内は地獄です。
僕の住んでいるのはいわゆる車がないと生活できない地方都市。
クルマがないと明日から仕事にも行けません。
つまりはクルマに乗らないっていう選択肢はない。
ってことは、根性で寒くなるまで暑さを我慢するか、10万以上出して修理するか、新しい車を買うかです。
さてどうするかなあ。
 
 
間の悪いことにあと一か月ほどで車検もあります。
車検でもそれなりに費用がかかるはず。
17年モノの車を10万以上出して修理して、さらに費用をかけて車検を通す。
まあそれよりは買い替えたほうがいいか。
ってことで、急遽クルマを買うことになった次第です。
 
 
さてクルマ探しです。
まあ今はネットがあるんで便利ですよね。
条件を入れて検索すれば簡単に希望に沿った車を探せます。
ということで2台ほど手ごろな車をみつけました。
 
 
実は昔は外車に乗ってブイブイ言わせてたこともあります(笑)
けど、今はすっかり車には興味がなくなってしまいましたね。
ということで白羽の矢を立てたのも古い軽自動車です。
 
 
お目当ても決まったんでお店にクルマを見に行くことになりました。
すっかりネット通販に慣れてしまったんで、人を介して何かを買うのはそれだけでなんだかストレスです。
クルマもアマゾンでポチっとできればいいんだけどなあ。
お客なんで堂々としてればいいんでしょうが、クルマ屋さんに行って店員さんとやり取りすると思うだけでなんだか憂鬱です。
もしかしてこれも対人恐怖症とか何かの病気なのかな(笑)
 
 
買え買えオーラ全開の店員だったらやだなあ。
グイグイくる営業マンとかだったらちょっと嫌だなあ。
なんてちょい緊張しながらお店に向かいました。
 
 
で、いざクルマ屋さんに着いてみると、でてきたのはおじいちゃんです。
ザ・おじいちゃんって感じの絵に描いたようなおじいちゃん(笑)
しかも耳がかなり遠い。
 
 
すみませーん、クルマ見に来たんですけどー
って大声で言っても、
あ、なんか用か?って感じ。
何度かのやりとりのすえやっとの思いで用件を伝えました。
そしたらクルマ見たければ勝手に見ろって感じで、商売っ気のかけらもありません(笑)
 
 
かなり緊張してお店の門をくぐった僕としては、あまりの予想外の展開に笑いがとまりません。
なんだこの大昔のドリフのコントみたいな展開は(笑)
すっかり緊張も取れストレスもどっかに飛んで行ってしまいました。
 
 
いくつか聞きたいこともあったんですが、どうにも耳が遠くて埒があきません。
試しに「お父さんおひとりでこのお店やってるんですか?」って聞いてみると、
「何言ってんだ、もっと若いのがいるんだよ」って返事が返ってきました。
 
 
あー良かった。
もうすぐその若いのが外出から戻ってくるっていう話です。
ということで細かい話はその人としようと待ってました。
 
 
10分ほどでその若い人が帰ってきました。
そこで登場したのは、なんと”ザ”が付かない程度のおじいちゃんです(笑)
確かに最初のザ・おじいちゃんよりは若いけど。。。
この人を”若いの”とは呼ばないだろう。。。
僕の父親より年上そうだけど。
なんだかさらなるドリフのコントのような展開にニヤニヤが止まりませんでした(笑)
まあさすがにザ・おじいちゃんよりは話が通じたんで助かりましたが。
 
 
さて、この日はもう1台別の店にも車を見に行く予定でした。
ということで「もう1台見るんで検討して返事します」って言ってその店を後にしました。
で、別の車を見に行ったんですが、残念ながら売れてしまったとのこと。
選択肢がなくなってしまったんで、結局、最初の車を買うことにしてまたさっきの店に戻ります。
 
 
店に戻ってみると、またザ・おじいちゃんしかいません。
「すみませーん、さっきの車買うことにしたんですけどー。」
って大声で言うと、
「ん、なんだまだ何か用か?」
って感じで、なかなか用件が伝わりません(笑)
 
 
買いたいんです~、購入希望~、契約したい~、クルマ欲しいんです~!
いろいろと言葉を変えてやっと車を買おうとしてることが伝わりました。
「ああ、そうなの。ふーん」
って感じで相変わらず商売っ気のかけらもありません(笑)
 
 
なんとか契約書を書き車を買うことができました。
その日はもう若いほうのおじいちゃんには会えなかったんで、果たして本当に買えてるのかな(笑)
まあ、これから車検をとって準備ができたら納車だそうです。
 
 
納車されるまではまだまだひと悶着あるかもしれません。
でもまあ、あのおじいちゃん達とだったら、何があっても楽しめそうかな(笑)
とりあえず今回の”大きな買い物”はストレス源にはなりませんでした。
良かった良かった。
なんでも案ずるより産むが易しですねえ。
 
 
バセドウ病治療中ということで、いろいろ行動に制限をかけてきました。
ストレス源になりそうなことは止めておこうって。
でも、さすがにそれも飽きてきちゃったかなあ。
今回みたいに結果オーライとなることばかりではないかもしれません。
でも、あんまし石橋を叩いてばかりでもつまらないですよね。
逆に我慢することがストレスになっちゃたりして(笑)
 
 
バセドウ病と診断されてから半年。
いまだ薬物療法は継続中で、メルカゾール5㎎を1日1錠飲んでいます。
とはいっても、治療初期よりはずいぶんと状態は落ち着いてきました。
そろそろ今までやめておいたことも再開してもいいかなあ。
 
 
バセドウ病治療初期に泊りがけで旅行に行ったことがあります。
でもね、体調が落ち着かず全然楽しめませんでした。
なんだかイライラが止まらず同行者にも不快な思いをさせてしまいました。
 
 
この旅行の時以来、状態が落ち着くまでは旅行は止めとこうと思ってました。
でもそろそろちょっと長めの旅でも計画してみるかなー。
さて、吉と出るか凶と出るか(笑)
 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓
★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com