あんまり自分を殺して空気を読んでばかりいたら病気になっちゃった。ある男の場合。
こんにちは。
ヨウです。
以前のブログで、今の僕の至福の時間は、
”お笑い番組でも見ながら一人で部屋飲みすること”
っていう話を書きました。
長い間、自分のやりたいことや幸せを探し続けてきた。
けど、結局はこんな些細なことが自分にとっての至福だったんだなあって。
一人飲みかよ、暗いなー。
友達いないのかよー。
とか言われそうです（笑）
まあ、正直言って友達はそんなに多くはないです（笑）
多くはないと言っても、飲み友達くらいはいますが、今は一人飲みのほうが好きですね。
昔は大勢でワイワイがやがやと騒いで飲むのが楽しいと思っていました。
あくまで”思って”いました。
でもね、本当の自分はかなり内向的で、むしろ大勢でいるより一人のほうが好きなんですよね。
とはいっても、世の中では大人数でワイワイやるのほうが楽しいっていう意見のほうが強い気がします。
もちろんそういう人もいますが、僕みたいなそうじゃない人もいるんですよね。
でも、ワイワイ好きのほうが声が大きく影響力が強いんで、実は自分はそれがあんまり好きじゃないとは言いづらい。
で、知らず知らずのうちに自分を殺して、みんなとワイワイが楽しいんだぜって自分に嘘をつきだす。
果たして、いったいいつからそうやって自分を偽りだしたのかも思い出せないほどです。
でも、年をとるっていうのはなかなかいいもんです。
あまり周りのことが気にならなくなってきて、本来の自分の姿に正直になれるようになってきました。
自分は集団行動が苦手でむしろ一人のほうが好き。
世の中の風潮とはズレてるかもしれないけど、それが素直な思い。
それにやっとこ気づけた。
そして実行もできてます。
以前なら嫌だなあと思いながらも、大人数の飲み会とかにも行っていました。
でも、最近は正直に大人数は苦手だからやめとくと言って断ります。
嫌な奴、変な奴、と思う人もいるでしょうが、もう自分にあんまし嘘はつきたくない。
それで離れていく友達もいますが、それはもう合わないからしょうがないと割り切ることもできるようになりました。
代わりに同じような少人数が好きな友達もできてきますしね。
世の中にはいわゆる世間の風潮にピタリとはまる人もいるんでしょうね。
みんながコレがいいっていうことと自分の感覚がピタリとはまる。
自然体でいても、特に何も違和感を感じない。
とってもうらやましい限りですが、残念ながら自分はそうではないみたい。
まあ、これはもうしょうがないです（笑）
LGBTの人なら自分の性別にすら違和感を感じて生きてるんですもんね。
自分の性別に違和感を感じながら、社会に合わせていくのはとんでもない苦労でしょう。
それに比べたら、僕の違和感なんかたかがしれてます（笑）
まあ多かれ少なかれ誰だって生きていくのに苦労は感じていると思います。
そのこととうまく付き合いながら人生を過ごしている人もたくさんいるんでしょう。
僕の場合は限界だったみたいで、1年ほど前にバセドウ病という病気を発症しました。
この病気、結構、ストレスが原因因子にあるみたいです。
遺伝的にバセドウ病の素因を持っている人はいる。
でも、大多数は発症せず人生を終える。
しかし、中には大きなストレスなどが引き金になって発症してしまう人がいる。
病気の概要とかみてるとそんなことがよく書いてあります。
まあ、正確な原因はまだ不明らしいんでどこまで信じていいかはわかりませんが。
といっても、僕の場合は、自分の気持ちを殺して無理に周囲に合わせていたことも関係してる気がしています。
因果関係を証明するのは難しいですけどね。
年齢を重ねてあまり周囲が気にならなくなってきた。
これももちろんありますが、バセドウ病になったことでも自分の人生について随分と考えさせられましたね。
病気になるってことは何かしら無理をしてるっていう、身体からの警告だと思います。
せっかく警報を鳴らしてくれてるんだから、素直にしたがわなきゃねえ。
ということで、病気きっかけでずいぶんと自分の行動を変えることができました。
今回の無理して周囲に合わせることをやめるようにしたというのもその一つです。
お陰でだいぶ楽になりましたー。病気様に感謝です！
とまでは言いませんけどね（笑）
バセドウ病の症状にはこの1年、ずいぶんと苦しめられましたから。
そのへんに関してはこちらをどうぞ。
さてさて、皆さんもあんまり自分を殺してると、僕みたいに身体が悲鳴をあげますよー。
お気をつけくださいな（笑）
