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体重がまた減ってきてます。ダイエット中の人には怒られそうだけど、太れないっていうのも結構な悩みなんです。【バセドウ病闘病記96】

 

こんにちは。
ヨウです。


今日は久しぶりにバセドウ病ネタです。
最近は、バセドウ病の症状らしい症状はなくいたって落ち着いていました。
そんななんで、しばらく体重を測っていませんでした。
で、先日、ひさーしぶりに体重を測ってみたら53.8キロとかなり減っています。


身長は167センチなんで平均体重は60キロくらいでしょうか。
バセドウ病と診断され、去年の今頃は激やせし50キロを切りかけて焦っていました。
その後、治療とともにみるみる回復し、ここのところは55キロ~56キロくらいで落ち着いていました。
1か月に2キロ近いペースで体重がどんどん増加していくのはなかなか驚きの体験でした。
そのへんのことはこちらをご覧ください。

 

youyouk.hatenablog.com

 

正直言って55~56キロでも身長からいうとヤセてはいます。
本当はもうちょっと欲しいくらいですが、もともと健康な時もこのくらいでした。
だから、まあこの体重なら良しとするかなあと。


それが53.8キロというと、1~2キロ減ってしまったことになります。
今は2か月おきに病院受診していますが、ここ4か月くらい甲状腺ホルモン値にほとんど変化はありません。
甲状腺ホルモン:FT4=0.83(基準値0.9-1.7)前後で経過しています。
バセドウ病と診断されたころはFT4=3.54と基準の倍くらいありました。
今はむしろすこーし甲状腺低下状態ですかね。
この4か月、特に食生活にも大きな変化はないですね。


ホルモン値は変わらず生活も変わらず。
けど、体重はまた徐々に減ってきている。
ちなみに体脂肪も17%前後で安定していたのが、今回は15.7%まで落ちていました。
うーん何が原因なんだろう。
どうしたもんですかね。

ダイエットしたい人からすれば、体重が減って困るっていうのは贅沢な悩みだと思います。
でも、太りたいのに太れないっていうのも、これはこれで結構な悩みです。
ネットで検索すると太れなくて悩んでる人の話っていっぱいでてきますしね。


まあ単純に考えれば、体重を増やすには、今よりもっとたくさん食べればいいんでしょう。
でも、バセドウ病経験者なら分かると思いますが、病気の絶頂期って食べても食べてもむしろヤセていくんですよね。
そして治療が進み症状が改善してくると、今度は食べる量は激減するのになぜか体重はどんどん増えていく。
あれを知っていると体重って単に食べた量だけで決まってるわけじゃないんだろうなって思ってしまいます。
今回も、食べる量は変わってないのに体重だけはなぜか減っているわけですし。


何やら体の複雑な仕組みでコントロールされてるんでしょう。
神様なのか脳なのか知りませんが、こいつの今の体重は何キロって決める。
そしたらどんなに身体にカロリーを入れても、必要な分以外はどんどん使うか排出してしまう。
どんなに本人が太ろうとしても、身体のあちこちが決められた体重になるように動き出す。
バセドウ病のときの本人の意思とはまったく関係ない体重の乱高下。
あれを見ているとそんなことを思ってしまいます。


そう考えるとダイエットがなかなか成功しないのも分かる気がしますね。
たぶん、何者かが今のこの人にとってはこの体重がベストだって決める。
そしたら、何をやってもその体重を維持するよう身体全体ががんばるんでしょう。
結果として、ダイエットはうまくいかない。
何をやっても体重は変化しない。


さてそう考えてくると、その体重を決めている大元を変えることができれば、体重は変えられるってことでしょうか。
自分の体重を決めている何か。。。
それが何かが分かり、決定された体重を変えることができれば根本的な解決になる。
おーこれはすごいぞ。


けどねえ、そんなの分からないよねえ(笑)
それが分かれば何でもありになっちゃうもんねえ。


ゲームのキャラクター設定みたいに、攻撃力は何々レベル、防御力は何々レベルって感じで決められるってことだもんねえ。
自分の体重は60キロ、身長は175センチとかって設定できちゃう。
ちょっと空恐ろしいなあ。


最近はまっているアメリカのドラマで”ウエストワールド”っていうのがあります。
ジョナサンノーランやJJエイブラハムが制作で、アンソニーホプキンスやエドハリスが出演というえらく豪華なドラマです。
アメリカの古い街並みを模したテーマパークにホストと呼ばれる人間そっくりのアンドロイドが生活している。
お客は大金を払ってこのテーマパークに入場。
お客はこのパーク内では強盗、殺人、強姦、などなど、ホストに対して何をやっても許される。
ホストは見た目は人間とまったく区別がつかないんで、お客は現実社会では絶対にできない体験をできる。
そんな設定のドラマです。


このドラマの中でアンドロイドの設定がタブレットを使っていろいろ変えられる。
知能レベルを上げてみたり、やさしさをさげてみたり、倫理観をなくしてみたり。
そうすると見た目は同じ人間なのにまったく違うキャラに変わってしまう。


体重を決めている何かが分かれば、こんな世界が本当になっちゃいますね。
自分のスペックを自由に変えられる。
って、もしかして100年後、200年後には人間が自分の設定を変えれるような世界が出現してるのかな。
うーんそれはいいことなのか悪いことなのか。
ちょっと僕にはわかりません。


さて、話がそれてしまいました。
すみません。
ということで、体重減少を止めて何とか増やしたい。
しかし、どう行動したらいいのかはさっぱりわからない。
まあ、こういう時はしょうがないんで、ジタバタせず経過を見ようと思います。
一時的なものかもしれないですしね。
また体重が戻ってくればそれでよし。
さらに減ってまた50キロを切るような事態になりそうだったら対策を練りましょう。


いたって平凡な結論で申し訳ないです(笑)

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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★★バセドウ病と診断されてからの1年間の闘病記はこちらをどうぞ★★

youyouk.hatenablog.com